マツダが「デミオ」のガソリンエンジンを1.5リッター化
2018.08.31 自動車ニュース![]() |
マツダは2018年8月30日、コンパクトカー「デミオ」に一部改良を実施するとともに、特別仕様車「Mist Maroon(ミストマルーン)」を設定し、販売を開始した。
走りのよさはもちろん実燃費の改善にも寄与
今回の改良では、日常のさまざまな走行シーンにおいて「ゆとりのあるスムーズな走り」の実現を目指し、ガソリンエンジン車の排気量を1.3リッターから1.5リッターに拡大。アクセルの踏み込み量やシフトダウンの頻度を抑えることで、実用領域における燃費の向上にも貢献しているという。
また、フロントウィンドウには新たに紫外線および赤外線を遮断する「スーパーUVカットガラス・IRカットガラス」を採用。車内空間の快適性を向上させた。
価格は139万3200円から227万8800円。
個性的な内装が魅力の特別仕様車も
今回発売された特別仕様車のミストマルーンは、個性的なインテリアデザインを特徴とする「Style Collection(スタイルコレクション)」シリーズの第6弾であり、洗練された色とこだわりの素材を通して、上質な大人の世界観を表現したという。
ドアトリムやインストゥルメントパネルの助手席側、シートの表皮には、肌触りのよいスエード調人工皮革の「グランリュクス」を使用。シートにも肌触りのよいキルティングを施している。インテリアカラーはディープレッドで、各所にブルーグレーのステッチを採用している。
価格は以下の通り。
- 15Sミストマルーン(FF):178万2000円
- 15Sミストマルーン(4WD):198万7200円
- XDミストマルーン(FF):206万2800円
- XDミストマルーン(4WD):226万8000円
(webCG)