「メルセデス・ベンツAクラス」がフルモデルチェンジ

2018.10.18 自動車ニュース
「メルセデス・ベンツA180スタイル」
「メルセデス・ベンツA180スタイル」拡大

メルセデス・ベンツ日本は2018年10月18日、フルモデルチェンジした新型「Aクラス」を国内で発表し、注文受け付けを開始した。

「A180エディション1」
「A180エディション1」拡大
 
「メルセデス・ベンツAクラス」がフルモデルチェンジの画像拡大
 
「メルセデス・ベンツAクラス」がフルモデルチェンジの画像拡大
 
「メルセデス・ベンツAクラス」がフルモデルチェンジの画像拡大
 
「メルセデス・ベンツAクラス」がフルモデルチェンジの画像拡大
 
「メルセデス・ベンツAクラス」がフルモデルチェンジの画像拡大
 
「メルセデス・ベンツAクラス」がフルモデルチェンジの画像拡大
 
「メルセデス・ベンツAクラス」がフルモデルチェンジの画像拡大
 
「メルセデス・ベンツAクラス」がフルモデルチェンジの画像拡大
 
「メルセデス・ベンツAクラス」がフルモデルチェンジの画像拡大
 
「メルセデス・ベンツAクラス」がフルモデルチェンジの画像拡大

メルセデスのコンパクトスポーツが4代目に進化

メルセデス・ベンツの販売拡大に貢献する、FF系モデルの代表であるAクラスが、フルモデルチェンジによって4代目に進化。いよいよ日本でも販売がスタートする。

新型Aクラスは、先代モデルと同様、2ボックスのハッチバックスタイルを採用するが、その印象は大きく異なっている。最新のデザイン思想「Sensual Purity(官能的純粋)」により、無駄なラインやエッジを減らすことで、よりスポーティーかつエモーショナルなフォルムを手に入れているのだ。

切り立ったフロントエンドは、同社の4ドアクーペ「CLS」を彷彿(ほうふつ)とさせるデザインで、“スリーポインテッドスター”とダイヤモンドパターン、シルバーのルーバーを配したラジエーターグリルが存在感を強めている。一方、リアエンドは、2分割式のテールライトを採用することで、豊かな表情を実現するとともに、テールゲートの開口部が広くなり、荷室へのアクセス性が向上している。

エクステリア以上に新しさを感じさせるのがインテリアだ。水平基調の上下2分割式ダッシュボードは、メーター部の庇(ひさし)を廃止し、ワイドスクリーンを配置。さらにタービンを模したエアベントやアンビエントライトなどにより、斬新なデザインに仕立てられている。室内空間については、先代に比べて全長が120mm、ホイールベースが30mm延ばされたおかげで、後席スペースが拡大。また、ラゲッジスペースも従来型比で29リッター増の370リッターになるなど、空間効率の向上が図られたのが見逃せない。

そして、新型Aクラスのハイライトとして注目したいのが、対話型インフォテインメントシステムの「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」だ。音声認識機能を備えており、「ハイ、メルセデス」と声を掛けると起動。ナビゲーションシステムの目的地入力をはじめ、通話やオーディオの選曲、メッセージ入力、エアコンの温度設定などを音声で行うことができる。さらに、自然言語認識機能により、例えばエアコンの設定温度を変更したい場合には「暑い」と言えば温度を下げてくれる。

この自然言語認識機能は車載コンピューターとクラウドを併用することで、より確かな応答を可能としている。さらに、人工知能を活用することで、ユーザーの行動を予測し、よく通行するルートに入った際には、よく使う目的地をおすすめ目的地として表示したり、渋滞を警告したりといったことを可能にする。また、テレマティクスサービスの「Mercedes me connect」も標準装備となる。

新型Aクラスのシャシーは、先代の基本設計を受け継ぎながら、各部の剛性を強化。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアがトーションビームとマルチリンクの2種類を設定。カタログモデルの「A180」と「A180スタイル」ではトーションビーム式、後述する限定車「A180エディション1」ではマルチリンク式となる。

導入時のパワーユニットは1.3リッター直列4気筒ターボエンジンのみの設定。従来型のベーシックグレードに積まれていた1.6リッターに対して最高出力を14psアップの136psとした一方で、7段デュアルクラッチトランスミッションの採用などにより、効率性を高めている。

運転支援システムの充実も新型Aクラスの特徴のひとつだ。衝突回避および被害軽減ブレーキシステム「アクティブブレーキアシスト」を標準装備するとともに、上級グレードのA180スタイルには、「レーダーセーフティーパッケージ」をオプション設定。これには、アダプティブクルーズコントロール機能の「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付き)」をはじめ、車線や先行車を認識してステアリング操作をアシストする「アクティブステアリングアシスト」や高速道路でウインカーを操作するだけで自動的に車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」など、フラッグシップセダン「Sクラス」と同等の機能が含まれている。

A180とA180スタイルのほかに、新型の発売を記念した特別仕様車A180エディション1が限定発売される。このエディション1は、イエローグリーンのアクセントが入った19インチAMGホイールやエアロパーツのAMGスタイリングパッケージ、グリーンステッチ入りのスポーツシートやドアパネルなどによる、よりスポーティーなスタイリングが特徴。ボディーカラーは「ポーラーホワイト」(限定150台)、「マウンテングレー」(同250台)に加え、専用色となる「designoマウンテングレーマグノ」(同100台)が用意される。

いずれも納車は2018年12月以降となる予定で、価格は以下の通り。

  • A180:322万円
  • A180スタイル:362万円
  • A180エディション1:479万円

(文=生方 聡)

関連キーワード:
Aクラス, メルセデス・ベンツ, 自動車ニュース

メルセデス・ベンツ Aクラス の中古車
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • メルセデスAMG A45 S 4MATIC+(4WD/8AT)【試乗記】 2020.5.22 試乗記 「メルセデスAMG A45 S 4MATIC+」に試乗。ベーシックな「Aクラス」の2倍以上、お値段800万円近くにも達するCセグメントハッチバックは、ドライバーにどのような世界を見せてくれるのだろうか。ワインディングロードを求めて都内から西へと向かった。
  • メルセデスAMG A45 S 4MATIC+/CLA45 S 4MATIC+【海外試乗記】 2019.8.13 試乗記 最高出力421ps、最大トルク500Nmという“世界最強”の2リッター直4ターボエンジンを搭載した「メルセデスAMG A45 S 4MATIC+/CLA45 S 4MATIC+」。セグメントの枠を超えたその走りを、スペイン・マドリードのワインディングロードとサーキットで試した。
  • メルセデス・ベンツB200d(FF/8AT)【試乗記】 2020.5.19 試乗記 メルセデスのルーミーなコンパクトモデル「Bクラス」に、クリーンディーゼル搭載モデルが登場。とことん家庭的なクルマかと思いきや、そのスポーティーな走りとデザインは、筆者の予想を大きく上回っていた。
  • メルセデスAMG CLA45 S 4MATIC+(4WD/8AT)【試乗記】 2020.4.14 試乗記 “クラス最強”をうたう、最高出力421PSの2リッター直4ターボエンジンを積んだハイパフォーマンス4ドアクーペ「メルセデスAMG CLA45 S 4MATIC+」に試乗。高速道路とワインディングロードでその走りを味わった筆者は、深く感銘を受けたのだった。
  • メルセデスAMG A45 S 4MATIC+エディション1/CLA45 S 4MATIC+【試乗記】 2019.12.18 試乗記 最高出力421PSの2リッター直4ターボエンジンを積む、メルセデスAMGのホットハッチ「A45 S 4MATIC+」と4ドアクーペ「CLA45 S 4MATIC+」に富士スピードウェイで国内初試乗。“クラス最強”をうたうパワーユニットの実力と、異なるボディー形状がもたらすハンドリングの違いを確かめた。
ホームへ戻る