『CAR GRAPHIC』2019年7月号発売
新旧「ストラトス」で疾る!
2019.05.31
From Our Staff
1970年代、数々のラリーで栄光の舞台に立った「ランチア・ストラトス」。その生まれ変わりともいえるMAT(マニファットゥーラ・アウトモビリ・トリノ)の“ニュー・ストラトス”に乗ってイタリアン・アルプスを駆け抜けました。国内では「BMW 3シリーズ」や「プジョー508」を含む、日・英・独・伊・仏のセダン8台を比較。CG本誌通巻700号を記念して特大号となる今月号は、ニューモデルも、クラシックモデルも充実した内容でお届けします。(CG編集部)
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Dセグメントセダン8台を徹底テスト
2019年3月のジュネーブモーターショーで生産開始が発表されたニュー・ストラトス。オリジナルのランチア・ストラトスのイメージを引き継ぎながら、まったくの新開発車として生まれた一台のステアリングをイタリアで握りました。
もちろん、取材は試乗だけにとどまりません。足まわりやエンジンのベースとなるモデルは? 開発の経緯は? 生産台数は? ニュー・ストラトスに関する気になることすべてを、メーカーのMATに尋ねました。日本国内では、オリジナルのストラトスにじっくりと試乗。誕生前夜からWRC(世界ラリー選手権)での活躍に至るストーリーもたどり、ストラトスを深掘りしています。
第2特集は、Dセグメントセダンの比較試乗、ジャイアントテストです。フルモデルチェンジしたばかりのBMW 3シリーズとプジョー508に加えて、このカテゴリーのライバル6台を集め、加速性能、燃費、操縦安定性、乗り心地、ドライビングポジションおよび居住性、商品力、安全装備を徹底検証しました。個性豊かでバラエティーに富む8台の中で、頂点に立ったモデルは……? CG本誌で発表します!
通巻700号記念企画も必見です。かつてCG編集部に在籍したOBや、特約通信員として多くの試乗記や取材リポートを寄稿してくださっている山口京一氏に「いま乗りたいクルマ」を語ってもらいました。
今月号は、間もなく日本の道を走り始めるニューモデルの情報も満載です。「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」や「AMG GT Rプロ」にはサーキットで試乗。キドニーグリルが大きくなった「BMW 7シリーズ」は、試乗記をお届けするほか、デザインの大幅変更の理由をBMWの副社長に語ってもらいます。さらに、話題の新型「マツダ3」や「日産デイズ」も紹介します。
歴史にまつわるリポートも充実。カーデザイナーのマルチェロ・ガンディーニ氏にスポットライトを当てた企画展の模様や、エンツォ・フェラーリ氏の右腕として活躍した元スクーデリア・フェラーリ監督へのインタビューも見逃せません。
CG7月号の定価は1240円です。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店や、オンライン書店でお買い求めください。
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『CAR GRAPHIC』2019年6月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1240円
A4判変型・226ページ
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