『CAR GRAPHIC』2020年5月号発売 FFドライビング最前線
2020.04.01 From Our StaffCG5月号の表紙を飾るのは、「ルノー・メガーヌR.S.トロフィーR」。特集では、FWDとこれをベースにするスポーツ4WDのハンドリングを考察すべく、メルセデス・ベンツ、BMW、MINIの最新モデルも合わせた計6台をツインリンクもてぎに持ち込み、走行性能を確かめました。そのほか、フェラーリの最新モデル「F8トリブート」、バーチャルなジュネーブモーターショー、さらには1930年代に活躍した「ブガッティ・タイプ37」の解剖学など、ニューモデルからクラシックモデルまで幅広くお届けします。(CG編集部)
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ミドシップのV8フェラーリ そしてスポーツFWDと4WDの“今”
巻頭を飾るのは、フェラーリF8トリブート。1970年代なかばの「308GTB」から始まった、V8ガソリンエンジン“だけ”を搭載したミドシップ・フェラーリの物語もいよいよ最終章。本誌2019年11月号でイタリアのフィオラーノサーキットよりお伝えしたF8トリブートを箱根に持ち込みました。日本の道における印象はどうだったのでしょうか?
特集では、電子制御デバイスの進化とともに飛躍する「FWDハンドリング最前線」と題して、ニュルブルクリンク北コースにおけるタイムアタック合戦の立役者、ルノー・メガーヌR.S.トロフィーRと「ルノー・メガーヌR.S.トロフィー」をピックアップ。さらにFWDベースのスポーツ4WDを搭載するモデルとして、「BMW M135i」と「メルセデスAMG A35」、FWD化された「1シリーズ」である「BMW 118i」と「MINIクーパー(3ドア)」という組み合わせで、ツインリンクもてぎやワインディングロードにおいて比較試乗を行いました。
発売前の「ホンダ・シビック タイプR」も紹介。メーカーの担当者には前輪駆動の開発、レーシングドライバー山野哲也氏にはFFドライビングについてうかがうなど“読ませる”企画も並びます。
注目の試乗記事は、自然吸気の4リッター水平対向6気筒エンジンを搭載した「ポルシェ718ボクスター/ケイマンGTS 4.0」、日本でも発売されたばかりの「BMW X5 Mコンペティション/X6 Mコンペティション」、2021年に日本市場へ再参入するオペルの「グランドランドX」。リアミドシップ化された「シボレー・コルベット」には海外で試乗しました。13年にもわたるロングセラー「マセラティ・グラントゥーリズモ」のラストモデルや、Bセグメントを代表する「トヨタ・ヤリス」「ホンダ・フィット」の新型についての試乗リポートもお届けします。
試乗記以外では、開催3日前に中止となったジュネーブモーターショーで発表される予定だったニューモデルやコンセプトカーを、“バーチャル・ジュネーブ・ショー・リポート”と題してお届けします。ブガッティ・タイプ37(Aスペック)を素材にした新連載「ブガッティ解体新書」も必見です。
新旧さまざまなクルマでにぎわうCG5月号。定価は1300円です。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店や、オンライン書店でお買い求めください。
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『CAR GRAPHIC』2020年5月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1300円
A4判変型・216ページ
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