スズキが「スイフト」と「スイフトスポーツ」の一部仕様を変更 運転支援システムとボディーカラーが充実

2020.05.15 自動車ニュース webCG 編集部
スズキ・スイフト ハイブリッドRS
スズキ・スイフト ハイブリッドRS拡大

スズキは2020年5月15日、コンパクトカー「スイフト」および「スイフトスポーツ」に運転支援システムの充実や新グレード追加、ボディーカラーの新設定などの一部仕様変更を実施し、同日、販売を開始した。

「スズキ・スイフト ハイブリッドRS」(全方位モニター用カメラパッケージ装着車)。外装色は新設定された「ラッシュイエローメタリック シルバー2トーンルーフ」。
「スズキ・スイフト ハイブリッドRS」(全方位モニター用カメラパッケージ装着車)。外装色は新設定された「ラッシュイエローメタリック シルバー2トーンルーフ」。拡大
「スイフト ハイブリッドRS」(全方位モニター用カメラパッケージ装着車)のインストゥルメントパネル。
「スイフト ハイブリッドRS」(全方位モニター用カメラパッケージ装着車)のインストゥルメントパネル。拡大
「スイフト ハイブリッドRS」(全方位モニター用カメラパッケージ装着車)のインテリア。
「スイフト ハイブリッドRS」(全方位モニター用カメラパッケージ装着車)のインテリア。拡大
ブラインドスポットモニターの作動イメージ。
ブラインドスポットモニターの作動イメージ。拡大
マルチインフォメーションディスプレイ(写真は「カラー」タイプ)にデジタル車速表示機能が加わった。
マルチインフォメーションディスプレイ(写真は「カラー」タイプ)にデジタル車速表示機能が加わった。拡大

今回の一部仕様変更では、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、リアパーキングセンサーのほか、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール、車線逸脱抑制機能、標識認識機能に加え、隣接車線の後方から接近する車両を検知するブラインドスポットモニター(車線変更サポート付き)や、駐車場などで自車の後方左右から接近する車両を検知するリアクロストラフィックアラートが全車標準装備とされた。さらに全方位モニター用カメラには、周囲を立体的に360°確認できる3Dビュー機能も加わった。これら装備の採用によって、両モデルとも経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」および国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当する。

エクステリアでは立体感のある新意匠のフロントメッキグリルが全車に、シルバー塗装の新意匠アルミホイール、切削加工とブラック塗装を施した新意匠アルミホイールがそれぞれ対象グレードに採用された。

外装色は、全モデルで選択できる「フレイムオレンジパールメタリック ブラック2トーンルーフ」や、スイフトの全モデルで選択できる「ラッシュイエローメタリック シルバー2トーンルーフ」、「RS」や「ハイブリッドRS」、スイフトスポーツの3モデルでのみ選択できる「バーニングレッドパールメタリック ブラック2トーンルーフ」「スピーディーブルーメタリック ブラック2トーンルーフ」を設定。スイフトには10タイプ、スイフトスポーツには9タイプの外装色が用意されている。

インテリアでは、フロント2ツイーター&2スピーカー、リア2スピーカーからなる6スピーカーシステムとオートライトシステムが全車に搭載され、マルチインフォメーションディスプレイにデジタル車速表示機能が加わった。

スイフトではグレード構成が見直され、新たにエアロ形状の前後バンパーやルーフエンドスポイラーを採用したハイブリッド車「HYBRID SZ」を設定。計5モデルのラインナップとなった。

価格は、スイフトが153万5600円~208万7800円。スイフトスポーツのMT車が201万7400円、AT車が208万8900円。

(webCG)

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