アストンマーティン初となるSUV「DBX」の生産第1号車がラインオフ
2020.07.14 自動車ニュース![]() |
英アストンマーティンは2020年7月9日(現地時間)、ウェールズのセント・アサン新工場においてSUV「DBX」の生産第1号車がラインオフし、同年7月後半にデリバリーを開始すると発表した。
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DBXは100年以上の歴史を持つアストンマーティンにとって初となるSUV。新設計のアルミボディーに最高出力550PS/最大トルク700N・mの4リッターV8ターボエンジンを搭載し、電動リアLSD付きのフルタイム4WDや車高調整可能なエアサスペンションなどにより、路面コンディションや天候、季節を問わない高い走行性能を実現しているという。2019年11月20日に発表され、同年11月21日に日本でも初披露イベントが行われた。
ウェールズのセント・アサン工場は英国国防省の格納庫跡地にあり、2016年にアストンマーティンがゲイドンに次ぐ第2の自動車製造拠点として工場建設を発表。DBXが同施設で生産された最初のモデルとなった。この工場では、アストンマーティン初の電気自動車となる「ラピードE」の生産も行われる予定だ。
(webCG)