シトロエンの未来を占うニューモデル 新型「C4」のデザインを読み解く

2020.07.22 デイリーコラム

新しいチャプターの幕開け

シトロエンが2020年6月30日に発表した新型「C4」シリーズ(電気自動車版の車名は「e-C4」)は今後の新しいシトロエンを示唆する新商品という。

技術的には、シトロエンが最近アピールしはじめた(というか、この瞬間のために温めてきた?)一連の快適技術群「シトロエン・アドバンストコンフォートプログラム」を完全体現していることが特徴だ。既存アイテムの「プログレッシブハイドローリッククッション(PHC)」や「アドバンストコンフォートシート」などをフルに備えるだけでなく、ダッシュボードの助手席前にタブレットを接続・固定できる「スマートパッドサポート」などの今回が初見参のものも含まれる。

そして、新型C4では、シトロエンのデザインが内外装とも新しいフェーズに入ったことは一目瞭然である。発表当日に開かれた国際オンライン発表会で、シトロエンの現CEOは、新型C4を「シトロエンの2度目の誕生であり、内外装デザインの新しいチャプターの幕開けです。そこには私たちが愛した『CX』『GS』『C6』……その他のシトロエンの歴史がタップリと詰まっています。シトロエンのヘリテージはイノベーション、デザイン、コンフォートにあふれて、そしてポピュラー(大衆的)であることです」と語った。

こうして中身もデザインも決定的に新しいシトロエンを、世界でもっとも量販が見込めるCセグメントで世に問う……という点で、新型C4はおそらくシトロエンの将来を左右する戦略商品ということになるだろう。

車名に「クロス」などの文言は付かないがクロスオーバーSUVのような姿の新型「シトロエンC4」。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4360×1800×1525mm。
車名に「クロス」などの文言は付かないがクロスオーバーSUVのような姿の新型「シトロエンC4」。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4360×1800×1525mm。拡大
エクステリアと比べるとダッシュボードは一般的なしつらえ。ドアパネルにあしらわれたメタル調のアクセントがおしゃれだ。
エクステリアと比べるとダッシュボードは一般的なしつらえ。ドアパネルにあしらわれたメタル調のアクセントがおしゃれだ。拡大
シトロエン C4 の中古車
あなたにおすすめの記事
関連記事
ホームへ戻る