「メルセデス・ベンツGクラス」の特別仕様車「マヌファクトゥーアエディション」登場
2020.07.27 自動車ニュース![]() |
メルセデス・ベンツ日本は2020年7月27日、「メルセデス・ベンツGクラス」に特別仕様車「manufaktur Edition(マヌファクトゥーアエディション)」を設定し、予約注文受け付けを開始した。納車は同年8月以降とアナウンスされている。
ブラックアクセントでスタイリッシュに
メルセデス・ベンツGクラス マヌファクトゥーアエディションのベース車は最高出力286PSの3リッター直6ディーゼルターボエンジンを搭載した「G350d」および同585PSの4リッターV8ガソリンツインターボエンジンを搭載した「AMG G63」。特別なカラーリングでコーディネートした内外装が特徴だ。
「G350dマヌファクトゥーアエディション」はボディーカラーに「ダイヤモンドホワイト」と「ジュピターレッド」の、いずれもカタログモデルには設定のない2色を採用。サイドミラーやフロント/リアスカート、ホイールアーチ、フロントグリル、ルーフトップ、前後のスリーポインテッドスターなどにブラックのアクセントを加えたほか、ヘッドライトやフロントウインカー、リアコンビランプにはブラックのスモーク加工を施している。足元にはブラックペイントの20インチAMGマルチスポークアルミホイールを組み合わせた。
インテリアにもカタログモデルでは選べないブラックアッシュウッドのトリムを採用。ナッパレザーシートにはベンチレーターとリラクゼーション機能を加えている。
さらに、減衰力を連続可変制御する「アダプティブダンピングシステム」も装備する。
価格はベース車から312万円アップの1549万円。
ボディーカラーは迫力のマットグリーン
「AMG G63マヌファクトゥーアエディション」も同様に、カタログモデルには設定のない「マグノダークオリーブグリーン」(マットペイント)のボディーカラーとマットブラックペイントを施した22インチAMGクロススポークアルミホイール(鍛造)を特別装備。サイドミラーとサイドストリップ、フロント/リアスカートなどのブラックアクセントおよびヘッドライトとフロントウインカー、リアコンビランプのブラックスモークからなる「AMGナイトパッケージ」も採用した。
インテリアではチタニウムグレーとブラックのツートンカラーのシート表皮をはじめとしたいたるところをナッパレザーで仕立て、ラグジュアリーな空間を演出。ブラックアッシュウッドのトリムやAMGパフォーマンスステアリングなどもまたカタログモデルでは選べない装備だ。
価格はベース車から286万円アップの2480万円。
(webCG)