『CAR GRAPHIC』2020年12月号発売 新型「フェアレディZ」を特集
2020.10.31 From Our StaffCG12月号の表紙は、発表直後から大きな話題となった「フェアレディZプロトタイプ」です。まだデザインの発表に限られているにもかかわらず、その直後から賛否両論、盛り上がりをみせました。その新型Zを掘り下げて取材しています。(CG編集部)
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なぜZにひとこと言いたくなるのか?
巻頭特集で取り上げるのは、フェアレディZ。2020年9月17日に新型のプロトタイプが発表されて以来、インターネットやSNSを中心に「これぞ待っていたZだ!」とか「もっと〇〇であってほしかった!」といった声が多くあがりました。発表の早い段階からこれほど盛り上がったことからも新型Zへの注目度の高さがうかがえますし、“誰もが何か言いたくなる”というのは“Z特有の現象”でもありました。
そこで本特集ではまず、新型Zの詳細と復活に込められた思いについて、ふたりの人物にインタビューしました。ひとり目は、日産自動車代表執行役社長兼CEOの内田 誠氏。日産の再建を任された責任者として、「NISSAN NEXT: From A to Z」と名づけられた事業構造改革計画と開発車群を発表した同氏に、これから日産はどんな自動車をつくっていこうとしているのかうかがいました。また、フェアレディZの思い出なども語っていただきました。
インタビューのふたり目は、エグゼクティブ・デザイン・ダイレクターの田井 悟氏です。原点回帰を意識させながらも新しさが盛り込まれた新型Zのデザインはどのようにできあがったのか。Zをデザインするとはどういうことなのか、話を聞きました。
新型Zの話題に続くのは、歴代フェアレディZの振り返りと、現行の34型Zのインプレッションです。さらには柳田春人氏のインタビューそして“Mr.K”こと片山 豊氏のインタビュー再録と、Zの歴史と未来を一望できる特集になりました。
注目の試乗記も盛りだくさんです。まず、BセグメントコンパクトのクロスオーバーSUVとして注目される、トヨタの「ヤリス クロス」とプジョーの「SUV 2008」の2台の比較テストが目を引きます。「ヤリス」も「208」も評価の高いモデルだっただけに、そのSUVバージョンは気になる存在。それぞれの個性を浮き彫りにしました。また、「アウディe-tron」と「メルセデス・ベンツEQC」のドイツ製EV比較や、「フェラーリ812 GTS」「マクラーレン765LT」というハイパフォーマンスモデルの試乗、さらには「マツダMX-30」や「ホンダe」といった注目の日本車のテストなど、どれも見逃せません。
そのほか、イタリアの名門自動車クラブ「CLUB ITALIA」のイベントリポートなど本誌ならではの記事が詰まったCG12月号は定価1300円です。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店や、オンライン書店でお買い求めください。
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『CAR GRAPHIC』2020年12月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1300円
A4判変型・208ページ
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