メルセデス・ベンツはSUVとハイパフォーマンスモデルが絶好調【輸入車ブランドに聞きました2021】
2021.01.25 自動車ニュース![]() |
看板商品のセダンだけでなく、SUVラインナップの強化や電動化モデルの拡充も着々と進めるメルセデス・ベンツ。果たして2021年はどんなモデルでわれわれを驚かせてくれるのか。日本のインポーターであるメルセデス・ベンツ日本に話を聞いた。
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メルセデスAMGが過去最高の販売台数を記録
――2020年はメルセデス・ベンツ、およびメルセデス・ベンツの日本市場にとってどのような一年でしたか?
メルセデス・ベンツ車の2020年新車販売台数が5万6999台となり、国内で販売されている純輸入車として6年連続で首位を、8年連続でプレミアムブランドNo.1を獲得しました。
2020年の販売は、特に第2四半期の販売活動の一部自粛と、海外工場の稼働停止等の影響を大きく受けたものの、魅力的な新型モデルの投入と、お客さまの新しいニーズにお応えするサービスの展開が功を奏し、純輸入車No.1という結果をおさめることができました。
――現在、お客さまから人気を集めているモデルはどれですか? またオススメのモデルは?
2020年6月に発表したSUVの「GLA」および「GLB」、9月に発表した中核モデル「Eクラス」の改良モデルが人気です。また、車形別ではSUVが販売全体の35%を、コンパクトモデルが45%を占めています。
主力モデル「Cクラス」は引き続き輸入車の車種別TOP10入りを果たし、安定して高い評価をいただいております。
さらに、ハイパフォーマンスモデルのメルセデスAMGは、好調な「GT 4ドア クーペ」に「G63」、そして新しい「E53 4MATIC+」と、コンパクトモデルの「35/45シリーズ」がけん引し、過去最高となる8200台を超える販売を記録しました。
――アナウンスできる範囲で、2021年の新型車の導入スケジュールを教えてください。
8年ぶりのフルモデルチェンジとなる旗艦モデル「Sクラス」をはじめ、5車種以上の導入を予定しており、電気自動車やプラグインハイブリッド車など新しい電動モデルを年内に複数導入する予定です。
また、電動ブランドのEQと究極のラグジュアリーブランドのメルセデス・マイバッハ、そしてハイパフォーマンスブランドであるメルセデスAMGの3つのサブブランドと、人気の高いSUVモデルのマーケティング活動の強化を図ります。
――ファンとユーザー、webCG読者にヒトコトどうぞ!
自動車を取り巻く環境が刻一刻と変化する状況においては、お客さまのニーズにお応えすることはもちろん、ニーズそのものを引き出すことがより重要と考えております。
本年発表予定の製品ラインナップはまさにお客さまの心をつかむものになることを確信しており、利便性の高いサービスの提供と合わせ、お客さまのカーライフをより豊かなものにしていきたいと考えております。
(まとめと編集=webCG藤沢)
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