ルノーは新しい「キャプチャー」と「メガーヌ」に期待【輸入車ブランドに聞きました2021】
2021.01.27 自動車ニュース![]() |
年明け早々、フランス本国で新戦略を発表したルノー。では2021年、日本市場にはどんな新車がやってくるのだろうか? インポーターであるルノー・ジャポンに聞いた。
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「ルーテシア」のハイブリッドモデルが出る!?
――2020年は、ルノー・ジャポンにとってどんな一年だったのでしょうか?
新型コロナウイルス感染拡大の影響が、日本のみならずフランスでも非常に大きく、その対応に追われた一年でした。納車や新型車をお待ちいただいているお客さまには、大変ご迷惑をおかけしてしまいました。この場をお借りし、おわび申し上げます。
それでも、秋には「アルピーヌA110」のカラーコレクション「アトリエ アルピーヌ」を導入し、新型ルノー・ルーテシアも発売でき、ほっといたしました。
――現在、お客さまから人気を集めているモデルはどれですか?
新型ルーテシアは、走り、つくりの質感、最新の運転支援装備などクラスを超えたクルマづくりが評価され、ご好評いただいております。コンパクトモデルのイメージが(良い意味で)ガラッと変わりますので、ぜひ試乗をおすすめします。
――アナウンスできる範囲で、2021年の新型車の導入スケジュールを教えてください。
今年は、間もなくコンパクトSUV「キャプチャー」の新型が発売されます。新型ルーテシアと同じプラットフォームを使うことで、こちらのモデルもコンパクトクラスのSUVとは思えない、上質で走りの良い、そしてフレンチデザインが目を引くモデルに仕上がっております。
「メガーヌ」もマイナーチェンジいたします。「R.S.」も健在です。
年後半には、新型ルーテシアのハイブリッドモデルの発売も計画されています。ルノーらしく、走りの楽しいハイブリッドだと聞いておりますので、ご期待ください。
――ファンとユーザー、webCG読者にヒトコトお願いいたします。
昨年は、思うようにクルマをお届けできず、ご迷惑をおかけしてしまったぶん、今年はルノー、アルピーヌともご期待以上の商品、話題をお届けいたします。もしかしたら、サプライズもあるかもしれません。
そしてぜひ皆さまにお願いしたいのが、ルノーF1チーム改め、アルピーヌF1チームのサポートです。ルノー(アルピーヌ)は、これまで以上にF1をはじめとするモータースポーツに力を入れてまいりますので、ぜひご注目いただければと思います。
(まとめと編集=webCG 関)