プジョーがコンパクトSUV「3008」の改良モデルを発売 プラグインハイブリッド車を新設定

2021.01.27 自動車ニュース
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グループPSAジャパンは2021年1月27日、コンパクトSUV「プジョー3008」の改良モデルを発表。同日、販売を開始した。

 
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従来モデルからフロントマスクを刷新

プジョー3008は、取り回しのしやすいサイズが特徴のCセグメントSUVである。今回の改良モデルは2020年9月に世界初公開されたもので、内外装デザインの変更や、運転支援システム(ADAS)の強化、プラグインハイブリッド車(PHEV)の追加設定、純ガソリンエンジン搭載車の性能向上などがなされている。

具体的には、エクステリアではフロントマスクを大幅に変更。「GT」系のグレードでは、リアフォグ点灯時に光度・角度を自動調整するフォグモードや、スタティックコーナリングライトを備えたフルLEDヘッドランプを採用した。またリアでは、3連の3D LEDリアコンビランプの意匠をより立体感のあるものにするとともに、ウインカーを、点灯時に光が流れるシーケンシャルタイプに変更している。

一方インテリアでは、デジタルメーターパネルにハイコントラスト液晶の12インチ大型ディスプレイを採用し、視認性を改善。シートの意匠も変更しており、「アリュール/アリュールBlueHDi」にはファブリックとテップレザーの表皮を、「GT/GT BlueHDi」にはアルカンターラとテップレザーの表皮を用いている。また新設されるPHEVモデル「GTハイブリッド4」には、アルカンターラとテップレザーを採用したダークグレー/ライトグレーのツートンシートを装備。GT系のグレードにはフロントシートヒーター、運転席メモリー付きパワーシート、マルチポイントランバーサポートを標準で採用するほか、オプションとしてナッパレザーシートやオープンポア仕上げのダークライムウッドの装飾パネルからなる「レザーパッケージ」も用意している。

装備の拡充も図っており、特にADASについてはプジョーの最上級モデル「508」と同等のものを採用。自動車、二輪車、歩行者に対応した夜間検知機能付きの自動緊急ブレーキや、全車速対応型のアダプティブクルーズコントロール、車線維持支援機能、ブラインドスポットモニター、インテリジェントハイビーム、道路標識の読み取り機能などが装備されている。

優れた環境性能と“プジョー史上最強”の走りを両立

新たに設定されたGTハイブリッド4は、ガソリンエンジンと2基のモーター、走行用バッテリー、外部からの充電システムを組み合わせたPHEVであり、高い環境性能と「プジョー歴代市販モデル最強」とうたわれる動力性能が特徴となっている。

エンジンは既存の「ピュアテック」1.6リッターガソリンターボをベースに高回転・高出力化を図ったもので、最高出力200PS、最大トルク300N・mを発生。組み合わされるトランスミッションは8段ATで、最高出力110PS、最大トルク320N・mのモーターを内蔵している。さらにリアにも、後輪を駆動する最高出力112PS、最大トルク166N・mのモーターを搭載。システム全体での最高出力は300PS、同最大トルクは520N・mとされており、0-100km/h加速5.9秒という動力性能を実現している(欧州参考値)。

ドライブモードは全4種類で、効率よくエンジンとモーターを使い分け、あるいは併用するデフォルトモードの「ハイブリッド」と、ダイナミックな走行のためにエンジン主体で駆動する「スポーツ」モード、常に前後輪を駆動させてトラクションを高める「4WD」モード、そして電気のみで走行する「エレクトリック」モードを用意。4WDとエレクトリックの2モードについては、車速が135km/h以下の状態で作動する。

このパワートレインに電力を供給するバッテリーの容量は13.2kWhで、WLTCモードで64km、JC08モードで69kmを電気だけで走行可能。充電は普通充電のみに対応しており、200V/3kWでは約5時間、200V/6kWでは約2時間半でバッテリーを満充電できる。

この新モデルの追加に加え、今回の改良では1.6リッターガソリンターボエンジン搭載車の燃費も改善。WLTCモードで15.6km/リッター(従来型は13.4km/リッター)、JC08モードで17.5km/リッター(同15.0km/リッター)と、従来型から大幅な性能向上を果たした。

価格は以下の通り。

  • アリュール:397万6000円
  • アリュールBlueHDi:432万円
  • GT:439万2000円
  • GT BlueHDi:473万6000円
  • GTハイブリッド4:565万円

(webCG)

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