トヨタが新型「レクサスES」を世界初公開【上海ショー2021】

2021.04.12 自動車ニュース webCG 編集部

トヨタ自動車は2021年4月12日、中国で開催される2021年上海モーターショー(会期:4月19日~28日)において、「レクサスLF-Zエレクトリファイド コンセプト」を展示するとともに、新型「レクサスES」を世界初披露すると発表した。

2021年3月30日に世界初公開されたLF-Zエレクトリファイド コンセプトは、2025年までに実現することを見据えた走りやデザイン、先進技術を織り込んだレクサスの電気自動車コンセプトである。ブランドの変革を象徴する位置づけのモデルにもなるという。レクサスのデザインアイコンであるフロントの「スピンドルグリル」は、ボディー全体のアーキテクチャーとした「スピンドルボディー」に進化している。

現行のレクサスESは2018年の北京モーターショーでデビュー。ESとしては初めて国内にも導入されている前輪駆動ベースのサルーンである。新型の発表に先駆けてヘッドランプと思われるデザインの一部が公開された。

現地時間4月19日に実施予定のプレスカンファレンスでは、レクサスインターナショナルのプレジデントにしてチーフブランディングオフィサーでもある佐藤 恒治氏がオンラインで参加し、レクサスの電動化に向けたメッセージと新型ESを発表するという。

(webCG)

ヘッドランプと思われる新型「レクサスES」のティーザー画像。
ヘッドランプと思われる新型「レクサスES」のティーザー画像。拡大

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