今年で生誕100周年! オリジナルの「マイバッハ」とはどんなブランドだったのか?

2021.07.07 デイリーコラム

据わりがいい“メルセデス・マイバッハ”

2021年、ダイムラーは新しい「メルセデス・マイバッハSクラス」を発表した。2002年にダイムラーが「Sクラス」の上位に位置する超ド級リムジンのモデル名として、マイバッハの名を復活させたときから数えて、今回のモデルは3世代目となる。それはマイバッハ100周年を記念して放たれたという。

2002年の復活時は単にマイバッハと名乗っていたのに対し、2015年の2世代目と今回の3世代目は事実上Sクラスのトップモデルとしての位置づけであり、メルセデス・マイバッハの名が冠されている。ラジエーターグリルの頂点に“スリーポインテッドスター”が鎮座することに変わりはないが、グリル内のロゴマークが見慣れたメルセデス・ベンツのそれでなく、“MAYBACH”のロゴとなっていることが新しい。こうした意匠の変更は、マイバッハの存在を強調しているかのようにみえる。

マイバッハというクルマ、そしてマイバッハ父子の足跡を考えると、新型も冠するメルセデス・マイバッハとは、実に“据わりがいいネーミング”であると思えてくる。

この稿では、マイバッハの生い立ちに触れながら、そのブランド名の価値について述べてみることにした。

新型メルセデス・マイバッハSクラス
新型メルセデス・マイバッハSクラス拡大
フロントグリルには“MAYBACH”のロゴが備わっている。
フロントグリルには“MAYBACH”のロゴが備わっている。拡大
メルセデス・マイバッハ の中古車
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