トヨタが「ハイラックス」を一部改良 新グレード「Z“GRスポーツ”」を追加設定

2021.10.08 自動車ニュース webCG 編集部
トヨタ・ハイラックスZ“GRスポーツ”
トヨタ・ハイラックスZ“GRスポーツ”拡大

トヨタ自動車は2021年10月8日、ピックアップトラック「ハイラックス」を一部改良するとともに、スポーツコンバージョンモデル「Z“GRスポーツ”」を追加設定し、同日、販売を開始した。

 
「Z“GRスポーツ”」のエクステリア。専用オーバーフェンダーを装着した全幅1900mmの迫力あるワイドボディーが特徴。
「Z“GRスポーツ”」のエクステリア。専用オーバーフェンダーを装着した全幅1900mmの迫力あるワイドボディーが特徴。拡大
スモークシルバー加飾を施した専用本革巻きステアリングホイール、シフトパドルなどが標準装備される「Z“GRスポーツ”」。
スモークシルバー加飾を施した専用本革巻きステアリングホイール、シフトパドルなどが標準装備される「Z“GRスポーツ”」。拡大
「Z“GRスポーツ”」は、前席に「GR」ロゴを刺しゅうした専用合成皮革+スエード調スポーツシートを装備している。
「Z“GRスポーツ”」は、前席に「GR」ロゴを刺しゅうした専用合成皮革+スエード調スポーツシートを装備している。拡大
「Z“GRスポーツ”」のフロントマスク。専用のフロントバンパーやグリルなどで他グレードと差異化されている。
「Z“GRスポーツ”」のフロントマスク。専用のフロントバンパーやグリルなどで他グレードと差異化されている。拡大

ハイラックスは、トヨタがグローバル展開するミドルクラスのピックアップトラックで、現行型は2017年に国内導入を開始。全車両がタイで生産されている。

今回の一部改良では、ベーシックな「X」グレードにプリクラッシュセーフティーやレーンディパーチャーアラートなどの安全機能を標準装備し、「Z」グレードにはエアコンの左右独立温度コントロール機能を追加している。

また、一部改良にあわせラインナップされたコンバージョンモデルZ“GRスポーツ”は、専用オーバーフェンダーを装着した全幅1900mmの迫力あるワイドボディーに、専用のフロントバンパー&グリル、ブラック塗装に切削光輝仕上げを施した18インチアルミホイールなどを装備。ステアリングの応答性を向上させたほかに、フラットで快適な走りを実現する専用サスペンションの採用もセリングポイントとして紹介されている。

インテリアについては「GR」ロゴを刺しゅうした専用合成皮革+スエード調スポーツシート(フロント)や、スモークシルバー加飾を施した専用本革巻きステアリングホイール、シフトパドルなどを装備している。

ラインナップと価格は以下の通り。

  • X:352万7000円
  • Z:388万2000円
  • Z“GRスポーツ”:431万2000円

(webCG)

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