『CAR GRAPHIC』2021年12月号発売 マセラティの新世代スーパースポーツに乗る
2021.10.29 From Our Staff『CG』12月号の巻頭特集は、これから大きく変わろうとしているマセラティ。そのトップを飾るのは同社の最新スポーツカー「MC20」です。次世代エンジン「ネットゥーノ」をミドシップした新生マセラティのアイコン的マシンに、国内で初めて、CGが独占的に試乗しました。(CG編集部)
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MC20と新型Cクラスに初試乗!
マセラティは、10月号で特集した巨大グループ「ステランティス」の傘下となり、これからの展開に注目が集まっているモデナの名門です。その未来を象徴するのが、副燃焼室を備える新しいエンジン「ネットゥーノ」であり、それを搭載したスーパースポーツ、MC20でしょう。マセラティの完全オリジナルという意味では、「メラク」以来となるミドシップカー。この注目モデルに、CG代表の加藤哲也が鈴鹿サーキットで試乗しました。もちろん国内初試乗であり、CGだけの独占リポートです。あわせて、マセラティのアジアパシフィック地域のマネージング・ディレクターに就任した木村隆之氏へのインタビューも必読です。
MC20に続くのは、2022年で最後になるとうわさされるフェラーリ製V8ツインターボを搭載した「ギブリ トロフェオ」です。新世代エンジンが登場したマセラティにあって、こちらは去りゆくエンジン。マセラティチューンが施されたV8を堪能できるのはこれが最後のチャンスかもしれません。そう思えば、乗っておきたくなるというもの。こちらの試乗記も楽しんでいただけるでしょう。そして最後には、カール・ルドヴィグセンが「いかにしてマセラティはマセラティになったのか」というテーマで寄稿するなど、見どころ満載の特集となっています。
マセラティに続く第2特集は、こちらもようやく日本に上陸した「メルセデス・ベンツCクラス」です。Dセグメントにおける新しい基準となるべく開発された、5代目のCクラスとなるW206型。今回試乗したのは「C200」というベーシックなモデルで、1.5リッター直列4気筒の内燃機関にISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせたマイルドハイブリッドのパワーユニットを搭載しています。世界的な“大電動化時代”にあって、どのように進化したのか、その実力と変化を検証しました。
2つの特集に続く試乗記では、新型の「シビック」と最終モデルの「NSXタイプS」という2台のホンダや、「トヨタ・カローラ クロス」「レクサスES」といった注目の日本車が並びます。他にも新しくオープンしたポルシェ・エクスペリエンスセンター東京のリポートや、CG創刊編集長の小林彰太郎さんが愛した「ランチア・ラムダ」の100周年企画、とても珍しい「オースチン・ヒーレー・ルマンクーペ」のストーリーなど、盛り沢山の内容です。
最新スーパースポーツから100年前のクラシックカーまで幅広く読み応えある一冊となっています。また、特別付録『自動車旅行への招待』もお楽しみいただけることでしょう。CG12月号は定価1300円です。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店や、オンライン書店でお買い求めください。
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『CAR GRAPHIC』2021年12月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1300円
A4判変型・202ページ
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