「ランボルギーニ・ウラカン テクニカ」デビュー 新しいエクステリアで空力性能を追求

2022.04.13 自動車ニュース webCG 編集部
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ランボルギーニ・ウラカン テクニカ
ランボルギーニ・ウラカン テクニカ拡大

伊アウトモビリ・ランボルギーニは2022年4月12日(現地時間)、V10エンジン搭載車「ウラカン」シリーズの最新モデル「ウラカン テクニカ」を発表した。

 
「ランボルギーニ・ウラカン テクニカ」デビュー 新しいエクステリアで空力性能を追求の画像拡大
 
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公道、サーキットを問わずドライビングの楽しさや理想のライフスタイルを求めるドライバーに向けて開発されたというランボルギーニ・ウラカン テクニカ。テクニカの名称はウラカンの技術的能力の進化を表現したとされており、サーキットでの性能や安定性、優れたエアロダイナミクスを強調したエクステリアを特徴としている。

リアミドに積まれる5.2リッターV10自然吸気ユニットは「ウラカンSTO」と同じ最高出力640PS/8000rpm、最大トルク565N・m/6500rpmを発生。7段のデュアルクラッチ式ATを介して後輪を駆動する。車両運動統合制御システム「ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ」はテクニカに合わせてリセッティング。ダイレクトなステアリングレシオとトルクベクタリング付きのリアホイールステアリング、パフォーマンストラクションコントロールシステム、サスペンションのセットアップなどの動的項目の最適化も図っている。

ボディーの全長は「ウラカンEVO」よりも61mm長い4567mm。全高と全幅は同寸(1933×1165mm)ながらより低く幅広く見えることを意図しており、これは「エッセンツァSCV12」のデイライトオープニングに着想を得たとされている。フロントにはカーボンファイバー製ボンネットを採用し、Y字デザインが特徴的な新しいバンパーを装備。ウラカンシリーズとして初めてフロントスプリッターにはエアカーテンを組み込んでいる。リアにもカーボンボンネットを採用したほか、垂直式のウィンドウを採用して後方視界を拡張。吸気を最適化したという形状のバンパーも新しい。さらに固定式のリアウイングによってリアの最大ダウンフォース量が35%増加した一方で、ドラッグ量は20%の低減を実現。アンダーボディーにも新型のエアロディフレクターを備えている。

インテリアではテクニカ専用のヒューマンマシンインターフェイスが見どころだ。インストゥルメントパネルは色使いを抑えて視認性を向上。コネクテッドテレメトリーに加えて、目的地やサーキット走行の時間を記録する「オンボードダイアリー」なども搭載している。

(webCG)

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