F1ダブルタイトル獲得50周年を祝う「ロータス・エヴァイヤ」の限定車が登場

2022.10.19 自動車ニュース webCG 編集部
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ロータス・エヴァイヤ フィッティバルディ
ロータス・エヴァイヤ フィッティバルディ拡大

英ロータスカーズは2022年10月14日、電動スーパースポーツモデル「エヴァイヤ」の特別仕様車「Fittipaldi(フィッティパルディ)」を発表した。

 
F1ダブルタイトル獲得50周年を祝う「ロータス・エヴァイヤ」の限定車が登場の画像拡大
 
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F1マシンの素材をリサイクルしてつくった部品も

ロータス・エヴァイヤ フィッティバルディは、本年(2022年)がロータスが1972年のF1世界選手権でドライバーズチャンピオンとコンストラクターズチャンピオンを獲得してから50周年にあたるのを記念して設定された、特別仕様車である。車名には同年のF1で11レース中5勝を挙げ、ドライバーズチャンピオンに輝いたレーシングドライバー、エマーソン・フィッティパルディの名を冠している。

手がけたのは、2022年初めに立ち上げられた「Lotus Advanced Performance(ロータスアドバンスドパフォーマンス)」で、同車はロータスのビスポークやパフォーマンスラインを手がけるこの部門の、最新のプロジェクトでもあるという。

車両としてはブラックのボディーカラーにゴールドのアクセントを配したエクステリアが特徴で、これは当時のF1マシン「Type72」のカラーリングをモチーフにしたものだ。一方インテリアでは、カーボンファイバールーフの内張りにType72の平面図のエッチングを、ダッシュボードにフィッティパルディのサインの刺しゅうを採用。特に、中央のフローティングパネルに備わるダイヤル式スイッチは、Type72の実車に使用されたアルミニウムをリサイクルして製作されたもので、ロータスは「アイコニックな F1レーサーの本物の部品がそれぞれのロータス・エヴァイヤ フィッティパルディの一部であることを保証する」としている。

生産台数は、現存するType72の台数と同じ8台のみで、すでに完売している。デリバリーは2023年より順次行われる予定だ。

(webCG)

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