BEST BUY 2023 カーナビ | ケンウッド “TYPE S”MDV-S809F/“TYPE M”MDV-M909HDF
より身近になった大画面・多機能ナビ 2022.12.14 Gear Up! 2023 Winter ケンウッドの「彩速ナビ」に「MDV-S809F」と「MDV-M909HDF」の2タイプの大画面フローティングモデルが加わった。適切なルート案内をはじめとした基本性能の高さに加えて、新たにHDMI入力やドラレコとの連携にも対応。まさに鬼に金棒の最新モデルだ。きわめて高い自車位置精度、的確でわかりやすいルート案内、レスポンスの良い操作、そして、高画質・高音質を誇るエンターテインメント機能などにより、高い評価を得ているのがケンウッドの「彩速ナビ」。その最新版では、MDV-S809FとMDV-M909HDFの2タイプの大画面フローティングモデルが選べるようになった。
新たに登場したMDV-S809Fは、手ごろな価格でありながら、ワンランク上の性能や機能を満載したTYPE Sシリーズとして、大画面8V型フローティングパネルを搭載する注目のモデル。310車種以上に取り付けが可能で、見やすく操作しやすい8V型大画面が気軽に楽しめるようになったのは朗報である。
彩速ナビが誇る高い基本性能に加えて、エンターテインメント機能が充実しているのもMDV-S809Fの大きな特徴。見どころのひとつがHDMI入力に対応したことで、スマートフォンやデジタルカメラなどを接続して、高画質の映像を大画面で楽しむことが可能なった。
ケンウッドのドライブレコーダーとも連携。デジタルルームミラー型ドライブレコーダーの「ミラレコ」と連携可能というのも新しく、MDV-S809Fとミラレコの組み合わせが、便利で安心なカーライフをサポートしてくれるに違いない。そんなMDV-S809Fは、これまで大画面フローティングモデルが欲しくても手に入れられなかった軽自動車やコンパクトカーオーナーにとって、魅力的な選択肢になるはずだ。
さらにこだわる人には、MDV-M909HDFがおすすめだ。彩速ナビのフラッグシップモデルに位置づけられるTYPE Mシリーズ。その最新モデルであるMDV-M909HDFは、より大型の9V型フローティングパネルを搭載することで、コックピットでの圧倒的な存在感を放つとともに、これまでにない見やすさや使いやすさを提供する。
もちろんフラッグシップモデルだけに、さらなるこだわりも。新機能として、Androidスマートフォンをワイヤレスで接続し、動画やストリーミングサービスをナビの大画面で楽しめるワイヤレスミラーリングを搭載(iPhoneはHDMIケーブルで接続可能)。また、「ミラレコ」との連携にも対応。取り付け可能な車種は300車種以上におよび、ミニバンユーザーをはじめ、大画面ナビの購入を考えているこだわり派には見逃せない存在である。
(文=生方 聡)
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生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースレポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。