世界初のメルセデスEQ専売拠点「メルセデスEQ横浜」がオープン
2022.12.06 自動車ニュース![]() |
メルセデス・ベンツ日本および、メルセデス・ベンツの正規販売店であるシュテルン世田谷は2022年12月6日、世界初のメルセデスEQ専売拠点「メルセデスEQ横浜」を神奈川県横浜市にオープンした。
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メルセデス・ベンツの電気自動車(EV)ブランドとして展開されている「メルセデスEQ」。日本では現在、その先鋒(せんぽう)たる「EQC」に「EQA」「EQB」「EQE」「EQS」を加えた計5車種が販売されている。そのなかでEV市場としてのさらなる成長に期待して、メルセデスEQの販売拠点を開設するに至ったという。
そのメルセデスEQ横浜では、前述の5車種が1階と2階に分けて展示されているほか、試乗用のクルマも用意されている。試乗は短時間のテストドライブだけでなく、レンタカーサービス「MBレント」を利用することで、日常生活におけるメルセデスのEV体験が可能となっている。
あいさつに立ったシュテルン世田谷の板東徹行 代表取締役社長は、同店舗を「来るEV時代への移行を、お客さまが安心してメルセデスとともに始められるようになる施設」と紹介。「好立地なので、多くの方に来店いただけると期待している」と語気を強めた。
続いて登壇したメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎 代表取締役社長兼CEOも「(メルセデスEQ専売拠点を)やっとお披露目できてうれしい」と笑顔。「EQ」シリーズの国内販売台数が、2022年は2021年の2倍になる見通しであることや、2023年には「EQE SUV」「EQS SUV」といった新型車を追加する計画があることに触れつつ、「国内でのEQにはまだまだ伸びしろがあります。(公的な補助など)買う理由もそろっている。あとはわれわれ(インポーターや販売会社など)のお客さまに対する説明こそがポイントになると考えています」などと語った。
メルセデスEQ横浜の接客スタッフは、EV全般に精通した“EQエキスパート”で構成されており、車両に関する説明はもちろん、店内に設置されたV2H(Vehicle to Home)機器を使って、経済的かつ合理的なEVライフの提案も行う。
また店内には、納車を行うスペース「ハンドオーバー」や、5台分のサービスベイ(作業台)も設置されており、メルセデスEQの販売拠点とはいうものの、EQブランド以外のメルセデス・ベンツ車の販売およびメンテナンスも行われる。店舗の基本情報は以下のとおり。
- 店名:メルセデスEQ横浜
- 所在地:神奈川県横浜市神奈川区神奈川2-15-5
- 営業時間:10時~18時
- 定休日:水曜日
- 敷地面積:1220.93平方メートル
- 充電器:3基(急速充電器1基<充電口は2口>、普通充電器1基、V2H機器1基)
- サービスベイ:5ベイ
(webCG)