【ニュース】トヨタが新型「C-HR」の画像を公開
2023年6月26日発表!? 新型「トヨタC-HR」はどんなクルマになるのか? 2023.06.14 アウトビルトジャパン 次期「トヨタC-HR」の最初のティザー画像が公開された。2022年12月に発表されたスタディーモデル「C-HRプロローグ」は次期型を予告しているものだったが、今回のティザー画像で市販版の形が見えてきた。※この記事は「AUTO BILD JAPAN Web」より転載したものです。
新たな挑戦の始まり
トヨタがCセグメントにおいて新しいジャンルのクルマを計画していることを示す最初のシグナルは、2014年のパリモーターショーで見られた。当時は、スタディーモデルの登場から2年足らずで市販モデルがデビューした。そして今、新たな挑戦が始まっている。それは「C-HRが、その後継車種において、いかにして存在感を高めるか」である。
その答えが先のC-HRプロローグだ。現行C-HRのデザインは、南仏にあるトヨタのデザイン開発本部(ED2)でつくられたが、今回のプロローグもここで生まれた。新型C-HRは2023年6月26日に、正式にその姿を現す予定だ。
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ハンマーヘッドとカラーで個性を主張
新たなスタディーでは静的なラインは排除され、シャープなデザイン要素と流動的なラインが交互に使用されている。すでに新型「トヨタ・プリウス」や「bZコンパクトSUVコンセプト」で見られるように、C-HRにも先細りのボンネットとC字型のヘッドライトを持つ“ハンマーヘッド”デザインが採用されている。市販モデルには、サイドに盛り上がるリアコンビランプはないようだが、連続した光帯の真ん中にイルミネーションのような「C-HR」の文字がある。
C-HRプロローグでは、スタイリングに加えてカラーアクセントも個性的だった。ブラックとシルバーに加え、3つ目のコントラストカラーが加えられている。このイエローで彩られるのは、ルーフエッジスポイラーのほか、リアディフューザー、ロアエアインテーク上のバーなどだ。
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新型にはプラグインハイブリッドも
C-HRプロローグのデザインは、SUVのビジュアルの方向性を予感させる。またC-HRが、トヨタのCO2ニュートラルへのコミットメントを示すことを意図している。C-SUVというセグメントにおいて、数多くの電動化オプションが提供されるのだ。
新型では、フルハイブリッドに加えてプラグインハイブリッドバージョンも用意される予定だ。詳細は、2023年6月26日に、トヨタが世界に向けて新型C-HRを正式発表する際に明らかになるはずだ。
(Text=Sebastian Friemel/Photos=Toyota)
記事提供:AUTO BILD JAPAN Web(アウトビルトジャパン)
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AUTO BILD 編集部
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