メルセデス・ベンツがコンパクトSUV「GLA」をマイナーチェンジ

2023.09.28 自動車ニュース webCG 編集部
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メルセデス・ベンツGLA
メルセデス・ベンツGLA拡大

メルセデス・ベンツ日本は2023年9月26日、コンパクトSUV「GLA」のマイナーチェンジモデルを導入し、同日、販売を開始した。

 
メルセデス・ベンツがコンパクトSUV「GLA」をマイナーチェンジの画像拡大
 
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「AMGラインパッケージ」装着車
「AMGラインパッケージ」装着車拡大
 
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フロントを中心に外装デザインを変更

メルセデス・ベンツGLAは、都市での日常生活に適したスタイリッシュなコンパクトSUVとして2014年に誕生。現行型は2代目のモデルにあたり、2020年にデビューしている。

今回のマイナーチェンジでは、フロントまわりを中心にエクステリアデザインを変更。ナビゲーションシステムを最新世代のものにアップデートしたほか、他の快適装備・安全装備の設定も強化している。

具体的には、エクステリアデザインではフロントグリルに手を加えており、標準モデルには他のメルセデス・ベンツ製SUVにも通じるルーバーデザインのグリルを、オプションの「AMGラインパッケージ」では、クローム仕上げのダイヤモンドパターンをちりばめたシングルルーバーのグリルを採用した。バンパーもよりSUVらしさを意識した形状としており、特に「AMGラインパッケージ」では、ロワグリルなどの開口部を強調した力強いデザインに変更。ヘッドランプにも、よりシャープなイメージとなるよう手を加えている。

また、リアまわりではディフューザーやLEDリアコンビネーションランプの意匠を変更。足もとには標準モデルに18インチ、AMGラインパッケージに20インチの新デザインのアルミホイールを装着したほか、AMGラインパッケージ装着車では、ホイールアーチの色をブラックからボディー同色に変更している。ボディーカラーの設定も見直しており、新たに「スペクトラルブルー」と「ローズゴールド」の2色を採用した。

「AMGラインパッケージ」に可変ダンパーを設定

一方、インテリアではステアリングホイールをメルセデス・ベンツの最新世代のデザインに変更。先進運転支援システムのハンズオフ検知機能に用いるステアリングリムのセンサーを、トルク感応式より精度の高い静電容量式に変更した。

また操作インターフェイスでは、新世代の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備。最新世代のナビゲーションシステムと「MBUX AR(拡張現実)ナビゲーション」をオプション設定した。また、センターコンソールに設置していたタッチパッドを廃止。コンソールまわりをよりスッキリとしたデザインに変更している。

環境負荷の低減にも積極的で、「レザーARTICO/ファブリック」のシート中央部に100%再生素材の生地を採用したほか、「レザーARTICO/MICROCUT」 のシートでは、表面の65%、内部材料の85%を再生素材としている。

このほかの変更点としては、交通状況に応じてハイビームとロービームを切り替え、ヘッドライトの照射範囲を自動で調整する「アダプティブハイビームアシスト」を標準で採用。オプションに「Burmesterサラウンドサウンドシステム」を新設定した。さらにAMGラインパッケージには、走行状況に合わせたエンジンサウンドを演出する「スポーティーエンジンサウンド」と、状況に応じて減衰特性を可変制御するアダプティブダンピングシステム付きサスペンションを追加。快適性と運動性能の向上を図っている。

ラインナップと価格は以下のとおり。

  • GLA180:599万円
  • GLA200d 4MATIC:655万円

(webCG)

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