メルセデスのフルサイズSUV「GLS」の改良モデルが上陸　AMGとマイバッハもアップデート

2023.12.14 自動車ニュース webCG 編集部
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メルセデス・ベンツGLS
メルセデス・ベンツGLS拡大

メルセデス・ベンツ日本は2023年12月14日、フルサイズSUV「メルセデス・ベンツGLS」および「メルセデスAMG GLS」「メルセデス・マイバッハGLS」の改良モデルを発表し、同日、販売を開始した。

メルセデス・ベンツGLS450d 4MATIC
メルセデス・ベンツGLS450d 4MATIC拡大
メルセデスAMG GLS63 4MATIC＋
メルセデスAMG GLS63 4MATIC＋拡大
「AMG GLS63 4MATIC＋」のインテリア。
「AMG GLS63 4MATIC＋」のインテリア。拡大
メルセデス・マイバッハGLS600 4MATIC
メルセデス・マイバッハGLS600 4MATIC拡大
「メルセデス・マイバッハGLS600 4MATIC」の後席。
「メルセデス・マイバッハGLS600 4MATIC」の後席。拡大

メルセデス・ベンツGLSは、メルセデスのSUVにおいて最大となるボディーサイズと、オン／オフロードを問わない優れた走破性を特徴とする最上級モデルである。

今回の改良では、新デザインのフロントフェイスやホイール、リアコンビランプの採用や、「Eアクティブボディーコントロール」と呼ばれる48V対応のアクチュエーターによる電子制御サスペンションの搭載に加え、スイッチ操作ひとつでエンジンやトランスミッションの特性を切り替える「ダイナミックセレクト」への「オフロード」モードの追加、ディスプレイに映し出されたフロント部分下方の路面映像を介して、進路上にある大きな石や深いくぼみなどの障害を確認できる「トランスペアレントボンネット」機能を設定。AR (Augmented Reality＝拡張現実)ナビゲーションの採用もセリングポイントとして紹介される。

パワートレインはすべてエンジンとトランスミッションの間に48Vマイルドハイブリッドシステム「ISG」が配置され、全モデルが電動化された。48Vマイルドハイブリッド化により従来型の「GLS450d 4MATIC」から車名が変更された「GLS450d 4MATIC」には最高出力367PSの3リッター直6ディーゼルターボが、「GLS580 4MATICスポーツ」には最高出力518PS、「AMG GLS63 4MATIC＋」には最高出力612PSの4リッターV8ツインターボが、「マイバッハGLS600 4MATIC」には従来型と同じ最高出力557PSの4リッターV8ツインターボが搭載される。

価格は以下のとおり。

  • メルセデス・ベンツGLS450d 4MATIC：1530万円
  • メルセデス・ベンツGLS580 4MATICスポーツ：2030万円
  • メルセデスAMG GLS63 4MATIC＋：2780万円
  • メルセデス・マイバッハGLS600 4MATIC：3220万円

（webCG）

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