マセラティが独自のカスタマイズプログラムを紹介 「グレカーレ」と第4世代の「クアトロポルテ」を出展【オートモビル カウンシル2024】

2024.04.05 自動車ニュース webCG 編集部
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マセラティ独自のカスタマイズプログラム「マセラティ・フォーリセリエ」の展示イメージ。
マセラティ独自のカスタマイズプログラム「マセラティ・フォーリセリエ」の展示イメージ。拡大

マセラティは2024年4月4日、千葉・幕張メッセで開催される自動車イベント「オートモビル カウンシル2024」(会期:4月12日~14日)への出展概要を発表した。

マセラティ・グレカーレ トロフェオ
マセラティ・グレカーレ トロフェオ拡大
「マセラティ・グレカーレ トロフェオ」に搭載される最高出力530PSの3リッターV6エンジン「ネットゥーノ」。
「マセラティ・グレカーレ トロフェオ」に搭載される最高出力530PSの3リッターV6エンジン「ネットゥーノ」。拡大
マルチェロ・ガンディーニがデザインを手がけた第4世代の「マセラティ・クアトロポルテ」。会場には「ロッソインディアナポリス」の外板色をまとった特別な車両が展示される。
マルチェロ・ガンディーニがデザインを手がけた第4世代の「マセラティ・クアトロポルテ」。会場には「ロッソインディアナポリス」の外板色をまとった特別な車両が展示される。拡大
本革とリアルウッドが用いられた「マセラティ・クアトロポルテ」のインテリア。
本革とリアルウッドが用いられた「マセラティ・クアトロポルテ」のインテリア。拡大

今回マセラティは、独自のカスタマイズプログラム「マセラティ・フォーリセリエ」をテーマに出展。フォーリセリエ(FuoriSerie)とはイタリア語で「特注品」を意味し、エクステリアカラーをはじめ、シートやトリムの素材やカラーなど、これまで以上に幅広いオプションから選択が可能とされる。

会場にはこのマセラティ・フォーリセリエによる最新SUV「グレカーレ」と、フォーリセリエの原点ともいえる特別カラーをまとった第4世代の「クアトロポルテ」が並ぶ。

展示されるグレカーレは自社開発の3リッターV6エンジン「ネットゥーノ」を搭載する「トロフェオ」で、「ヴェルデ・スメラルド(エメラルドグリーン)」の外装色と、プレミアムレザーや3Dカーボンファイバートリムが採用されたインテリア、21インチの「ペガソスタッガードホイール(グロッシーブラック)」が特徴である。

第4世代のクアトロポルテはイタリアのカーデザイナー、マルチェロ・ガンディーニの手になるエレガントな4ドアスポーツサルーン。1994年4月のトリノモータショーで発表された。ガンディーニは「カムシン」や第2世代の「クアトロポルテ」、「チュバスコ」「シャマル」、第2世代の「ギブリ」など過去に多くのマセラティ車をデザインしており、第4世代のクアトロポルテは同氏が最後に手がけたマセラティとなる。

この展示車両は「エヴォルツィオーネ」のV6モデルで、顧客からのオーダーにより、カタログにはない「ロッソインディアナポリス」の外板色をまとった、まさにフォーリセリエの起源ともいうべき特別な一台と紹介される。

(webCG)

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