ロールス・ロイス初のSUV「カリナン」が進化 「カリナン シリーズII」登場

2024.05.09 自動車ニュース webCG 編集部
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ロールス・ロイス・カリナン シリーズII
ロールス・ロイス・カリナン シリーズII拡大

英ロールス・ロイス・モーター・カーズは2024年5月7日(現地時間)、ラグジュアリーSUV「カリナン」の改良モデルとなる「カリナン シリーズII」を発表した。

 
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2018年5月にロールス・ロイス初のSUVとして登場したカリナンに大幅な仕様変更が施された。

同社によれば、デビュー以来顧客から得られた詳細なフィードバック、そして世界中のプライベートオフィスを含むブランド独自の情報を元に、数々の新技術を駆使しながら進化させたという。

外観においては、クルマの中心に向かって浅いVラインを描くバンパーや、バンパー下方に設けられた新デザインのエアインテーク、イルミネーション付きのパンテオングリル、デイタイムランニングライト間のホライゾンラインなどが特徴。カリナンでは初採用となる大径23インチホイールや鏡面仕上げのステンレス製テールパイプフィニッシャーも目を引く。

車内については、ガラスパネルのフェイシアを装着。運転席正面のインストゥルメントクラスターパネルと、フェイシア中央のセントラルインフォメーションディスプレイは再設計されている。

助手席の真正面にはイルミネーテッドフェイシアパネルを配置。ややセンター寄りの位置には新たな「スピリット・オブ・エクスタシー・クロック・キャビネット」が備わる。

後席でのコネクティビティーが向上したのもトピック。リアスクリーンには車両管理機能やマッサージ、ヒーター、クーラーなどのシート機能を送信するためのビスポークインターフェイスが搭載されており、2台のストリーミングデバイスを接続することができる。

またインターネットへのホットスポット接続を利用し、各スクリーンを個別に視聴することが可能になったほか、カリナンとしては初めて、あらゆるタイプのヘッドホンが後部座席のインフォテインメントシステムとペアリングできるようになった。最新のチャンネルワットアンプを搭載したスピーカービスポークオーディオシステムもセリングポイントとされている。

(webCG)

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