ロイヤルエンフィールドが「ベア650」を日本導入 排気量650ccクラスの新型スクランブラー
2025.02.26 自動車ニュース![]() |
ロイヤルエンフィールドジャパンは2025年2月26日、スクランブラースタイルの新型モーターサイクル「Bear 650(ベア650)」を日本に導入すると発表した。日本初公開は「大阪モーターサイクルショー2025」(開催期間:2025年3月21日~23日)で、販売開始は同年4月以降の予定となっている。
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価格は99万円から101万5300円
ロイヤルエンフィールド・ベア650は、ネイキッドスタイルのモダンクラシックモデル「INT650」をベースに、往年のオフロードバイクのテイストを取り入れたスクランブラーである。
エンジンは約650ccの排気量を持つ並列2気筒で、47BHP/7250rpmの最高出力と56.5N・m/5150rpmの最大トルクを発生。同エンジンを搭載する既存のツインモデルより、中回転域で力強い特性を実現している。
またスクランブラーモデルである同車のキャラクターに合わせ、フレームも強化。足まわりも独自の仕様となっており、フロントにはトラベル量130mmのショーワ製USDビッグピストンフォークを、リアにはトラベル量115mmのショーワ製ツインチューブRSUを採用。足先にはフロント19インチ/リア17インチのデュアルパーパスタイヤを装着しており、184mmの最低地上高を確保している。このシャシーと足まわりにより、ベア650は本格的なスクランブラースタイルと、オンロードを快適に走行できるグリップ力、そして軽度のオフロード走破性を実現しているという。
カラーリングは全5種類で、価格は以下のとおり。
- ボードウォーク・ホワイト:99万円
- ペトロール・グリーン:99万8800円
- ワイルド・ハニー:99万8800円
- ゴールデン・シャドウ:99万8800円
- トゥー・フォー・ナイン:101万5300円
このうち、「トゥー・フォー・ナイン」はデザートレース「ビッグ・ベア・ラン」の1960年大会で優勝した、エディ・モルダーの車番に敬意を表した特別カラーとなっている。
(webCG)
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