「ロールス・ロイス・ゴースト」のマイナーチェンジモデル国内導入へ

2025.02.27 自動車ニュース webCG 編集部
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ロールス・ロイス・ゴースト シリーズII(写真は海外仕様車)
ロールス・ロイス・ゴースト シリーズII(写真は海外仕様車)拡大

ロールス・ロイス・モーター・カーズは2025年2月26日、「ゴースト」のマイナーチェンジモデル「ゴースト シリーズII」を日本に導入すると発表した。

 
「ロールス・ロイス・ゴースト」のマイナーチェンジモデル国内導入への画像拡大
 
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「ロールス・ロイス・ゴースト」のマイナーチェンジモデル国内導入への画像拡大
ブラックバッジ ゴースト シリーズII
ブラックバッジ ゴースト シリーズII拡大
 
「ロールス・ロイス・ゴースト」のマイナーチェンジモデル国内導入への画像拡大

今回、国内で販売されることになったのは、2020年に登場した2代目ロールス・ロイス・ゴーストの改良型。“シリーズII”と呼ばれるそれは、デザインのインパクトを強めたうえで、よりドライバー志向に進化したとされる。

外観では、ヘッドランプとデイタイムランニングライトの意匠を変更。同ブランドのBEVである「スペクター」にインスピレーションを得たという新しいテールランプは2つのライトパネルと「RR」のモノグラム入りのクロームエレメントを組み合わせる。22インチ・9スポークのホイールも新しい。

ロールス・ロイスならではのクラフツマンシップと最新のデジタルテクノロジーを巧みに融合させたというインテリアは、ビスポークによるカスタマイズの範囲をソフトウエアにまで拡張し、センターディスプレイ内のカラーも変更可能に。スピリット・オブ・エクスタシーのマスコットとアナログクロックがセットになった「スピリット・オブ・エクスタシー・クロック・キャビネット」も特徴的なアイテムだ。

パワートレインには、引き続き6.75リッターV12ツインターボエンジンと8段ATを採用。一方、サスペンションとシャシーのシステムは、カメラで前方の道路を読み取り、路面の変化に合わせてサスペンションを可変させる「フラッグベアラー・システム」により強化。さらに、データを利用してカーブの曲率に応じた最適なギアを選択する「サテライト・エイデッド・トランスミッション」を組み合わせることで、悪路に難なく対応できるだけでなく、優れた静粛性と卓越したダイナミズム、そしてアジリティーを融合させたという。

シリーズIIの国内販売に際しては、ブラックを基調としたドレスアップバージョン「ブラックバッジ ゴースト シリーズII」と、ロングボディー版の「ゴースト エクステンデッド」も同時に展開される。デリバリーについては、2025年第1四半期から順次開始される。

(webCG)

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