ホンダが新型「プレリュード」の内装を公開 2025年秋に発売予定

2025.04.02 自動車ニュース webCG 編集部
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ホンダ・プレリュード(プロトタイプ)
ホンダ・プレリュード(プロトタイプ)拡大

本田技研工業は2025年4月2日、同年秋に発売を予定している新型「ホンダ・プレリュード」のプロトタイプを披露。そのインテリアを初公開した。

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ホンダが新型「プレリュード」の内装を公開 2025年秋に発売予定の画像拡大
 
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2023年10月にコンセプトモデルが発表されて以来、復活に注目の集まるプレリュード。今回、プロトタイプとはいうものの限りなく量産モデルに近い車両が披露され、車内の意匠や装備が明らかにされた。

ホンダによれば、プレリュードに期待される役割は「移動の楽しさを追求し続け、持続可能な次世代FUNを提供する」こと。かつては“デートカー”などと呼ばれ比較的若い世代から人気を集めたプレリュードだが、新型はあらゆる世代に“どこまでも行きたくなる気持ちよさ”と“非日常のときめき”を提供する一台になるという。

エクステリアデザインの開発コンセプトには「GLIDING CROSS STANCE」が掲げられており、まさにグライダーが滑空するかのような、高揚感を生むスペシャリティースポーツとしての形を追求。

一方の内装も、外装にリンクした「GLIDING COCKPIT」がコンセプト。水平基調のインストゥルメントパネルや、運転席と助手席とでパーソナライズされた乗車空間、瞬間的な認知・直感的な操作で意のままになるヒューマン・マシン・インターフェイスといった要素がセリングポイントとされている。

インテリアカラーは、ブルーとホワイトを基調としたハイコントラストなもの。「上質さと色気による高揚感が感じられるインテリア」に仕立てられており、下端がフラットになったDシェイプステアリングホイールや薄型ハイバックデザインのシート、電子式のギアセレクターなども特徴とされている。

乗車定員は4人で、後席は身長は150cmまでのパッセンジャーを想定してつくられている。また後席の背もたれは2分割の可倒式で、これらをたたみ荷室を最大化した場合、ゴルフバッグであれば2つ、サーフボードなら2枚、ソフトスーツケースは大型のものが2つ積めるというのもウリである。

今回、エンジンルーム内の公開は見送られたが、走りに関する部分ではホンダ独自のハイブリッドシステムである「e:HEV」と、ダイレクトな駆動レスポンスや疑似的な変速フィールを実現する「ホンダS+ Shift」、4種類(コンフォート/GT/スポーツ/インディビジュアル)の走行モードが採用されているほか、デュアルアクシス・ストラットサスペンションやアクティブダンパーシステム、ブレンボ製の大容量ブレーキ、大径19インチのタイヤ&ホイールなどが備わり、「FF最高峰のスポーツシャシーを投入することで、レスポンシブなハンドリングとスムーズな乗り心地を実現する」とうたわれている。

(webCG)

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