「レクサスLM」の改良モデル登場 より便利で快適に進化
2025.07.17 自動車ニュース 拡大 |
トヨタ自動車は2025年7月17日、「レクサスLM500h」を一部改良し、同年8月1日に発売すると発表した。
リアまわりの遮音性をさらに改善
レクサスLMは、世界のショーファードリブンMPVの需要に応えるモデルとして2020年に登場。現行型のデビューは2023年で、「ラグジュアリームーバー」をコンセプトに従来型より全面刷新が図られた。
今回の改良は快適性のさらなる改善が主となっている。具体的には、車内の静粛性を高めるべくリアホイールハウスやバックドアまわりに制振材・吸音材を追加。リアタイヤからのロードノイズや、バックドアからの振動音を軽減させたという。
また4座仕様の“エグゼクティブ”では、後席の乗員が自然な姿勢でパワースライドドアを操作できるよう、これまでリアオーバーヘッドコンソールにあったスイッチをリアセンターコンソールに移設。オーバーヘッドコンソールには、室内を照らして暗所での安全な乗降などをサポートするダウンライトを新たに設置した。リアセンターコンソールにも手を加えており、スマートフォンや小物などを置けるトレイを設置。利便性の改善を図っている。
このほかにも、“エグゼクティブ”と“バージョンL”の両グレードにおいて各種室内照明の設定を変更。よりユーザーの好みに応じた明るさに調整できるよう、照度上限を上げている。
価格は以下のとおり。
- LM500h“バージョンL”：1500万円
- LM500h“エグゼクティブ”：2010万円
（webCG）
