トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス” +エアロパフォーマンスパッケージ(後編)

2026.03.29 ミスター・スバル 辰己英治の目利き 辰己 英治工藤 貴宏 モータースポーツへの投入を目的に開発され、今も進化が続いている「トヨタGRヤリス」。そんな“戦うためのコンパクトスポーツ”は、ミスター・スバルこと辰己英治の目にどう映るのか? STIのコンプリートカーにも通じるという、そのつくり込みに迫る。

※試乗車は2025年モデルです。
【webCG】クルマを高く手軽に売りたいですか? 車一括査定サービスのおすすめランキングを紹介!

2ペダルでも存分に楽しめる

トヨタが誇る“戦うためのコンパクトスポーツ”ことGRヤリス。今、辰己英治さんが試乗しているのは、その8段AT仕様だ。モータースポーツへの投入を目的に開発された300PS級の4WDスポーツに、ATの組み合わせはアリか? 前編ではフットワークの話が中心だったが、後編ではそんなところから話を広げてみよう。

――ところで、今日の試乗車はATですが、GRヤリスとこの8段ATとの相性はどうでしょうか?

辰己:スポーツモードだとエンジンを高回転まで引っ張るので、状況によっては、シフトアップ時にちょっと押し出し感があるね。けど、走りを楽しむという意味では、そうした感覚も面白いと思いますよ。

――ATでもGRヤリスを楽しめますか?

辰己:楽しめますよ。今どき「MTじゃなければ楽しめない」なんてクルマはないといっていいでしょう。ATの性能も格段に上がりましたしね。昔とはダイレクト感がまったく違う。MTに不慣れな人なら、無理してMTに乗るよりもATのほうがずっと運転が楽しいと思いますよ。それに、高出力のMT車って、本来は運転が難しい。それをATで幅広い人に楽しんでもらうという考え方は、アリだと思うな。今どき「MTで頑張ろう」なんていう人は、少ないでしょうし。

――かもしれませんね。

 
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス” +エアロパフォーマンスパッケージ(後編)の画像拡大
 
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス” +エアロパフォーマンスパッケージ(後編)の画像拡大
 
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス” +エアロパフォーマンスパッケージ(後編)の画像拡大
【トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス” +エアロパフォーマンスパッケージのスペック】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=3995×1805×1455mm/ホイールベース:2560mm/車重:1310kg/駆動方式:4WD/エンジン:1.6リッター直3 DOHC 12バルブ ターボ/トランスミッション:8段AT/最高出力:304PS(224kW)/6500rpm/最大トルク:400N・m(40.8kgf・m)/3250-4600rpm/タイヤ:(前)225/40ZR18 92Y XL/(後)225/40ZR18 92Y XL(ミシュラン・パイロットスポーツ4 S)/燃費:10.8km/リッター(WLTCモード)/価格:582万5000円

【取材時の燃費データ】
テスト距離:199.3km(市街地3:高速道路5:山岳路2)/使用燃料:--リッター(ハイオクガソリン)/参考燃費:9.8km/リッター(車載燃費計計測値)
【トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス” +エアロパフォーマンスパッケージのスペック】
	ボディーサイズ:全長×全幅×全高=3995×1805×1455mm/ホイールベース:2560mm/車重:1310kg/駆動方式:4WD/エンジン:1.6リッター直3 DOHC 12バルブ ターボ/トランスミッション:8段AT/最高出力:304PS(224kW)/6500rpm/最大トルク:400N・m(40.8kgf・m)/3250-4600rpm/タイヤ:(前)225/40ZR18 92Y XL/(後)225/40ZR18 92Y XL(ミシュラン・パイロットスポーツ4 S)/燃費:10.8km/リッター(WLTCモード)/価格:582万5000円
	
	【取材時の燃費データ】
	テスト距離:199.3km(市街地3:高速道路5:山岳路2)/使用燃料:--リッター(ハイオクガソリン)/参考燃費:9.8km/リッター(車載燃費計計測値)拡大