日産ティーダシリーズの環境性能が向上

2010.08.09 自動車ニュース webCG 編集部
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日産、「ティーダ」「ティーダラティオ」の環境性能を向上

日産自動車は、「ティーダ」「ティーダラティオ」に一部改良を加え、2010年8月16日に販売を開始する。

今回の改良では、発進・加速時に、より燃料消費を抑えられるようエンジンとCVTを協調制御し、ドライバーのエコドライブをサポートする「ECOモード」機能がFF車全車に標準装備された。この「ECOモード」は、スイッチ操作でON/OFFの切り替えが可能で、動作中はメーター内のインジケーターに表示される。

また、FF車の廉価グレード「15S」に、エクストロニックCVTが採用(従来は4AT)され、燃費が向上。これにより10・15モード燃費値はFF車の他グレードと並び、20.0km/リッターとなった。

最上級の「15G」に標準装備されるインテリジェントエアコンシステムには、肌の保湿や車内のにおい低減に効果があるとされる「プラズマクラスターイオン発生器」が新たに組み合わされた。

価格は、ティーダが149万9400円から185万8500円。ティーダラティオは139万9650円から196万8750円。

(webCG 曽宮)

「日産ティーダ15M」
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「ティーダ」「ティーダラティオ」に採用された「ECOモード」のスイッチ。
「ティーダ」「ティーダラティオ」に採用された「ECOモード」のスイッチ。
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