■【出展車紹介】「マツダ・プレマシーREハイブリッド」エンジンとモーターが同期するZoom-Zoomなハイブリッド
マツダは、自慢のロータリーエンジン(RE)を水素燃料で動かし、さらにモーターを組み合わせたハイブリッドエンジン搭載の「プレマシーREハイブリッド」を出展する。
■駆動はすべて電気で
レシプロエンジンと較べ、水素の異常燃焼が起こりづらい構造のREを水素燃料対応とし、さらに電気モーターを組み合わせてハイブリッドシステムとしたのが、この「プレマシーREハイブリッド」の心臓部。
水素REは既存エンジンを使うことでのコスト、信頼性のメリットに加え、ガソリンも併用できる点で、普及が期待されるユニットである。
組み合わされるハイブリッドシステムは「トヨタ・プリウス」などと違い、エンジンは発電のみを担当し、直接駆動に関与しない。この発電された電気と、回生ブレーキなどで充電された電気が駆動を担当する。つまり駆動はすべて電気で行っていることになる。これは機械損失が多いエンジン駆動より、電気伝達は材料の革新によりロスが少なくなる可能性が高いために選ばれた手段であるという。
また、このエンジンから生まれた電気は充電されずに、モーターを介して直接駆動輪を動かすところもキモ。これにより、エンジンの回転数増と駆動輪の回転数が同期することになり、加速の違和感が無くなるという。
これはワクワクするクルマづくりを続ける「Zoom-Zoom」のマツダならではと言えるだろう。
この水素REハイブリッドは、「RX-8ハイドロジェンRE」に搭載されるエンジン40%のパワーアップが実現され、水素の航続距離は2倍の200kmにまでのばされた。
環境対応の新機軸として採り入れられたのが、「バイオテックマテリアル」と呼ばれる植物由来の素材である。内装プラスチックやシート表皮素材などに用いられ、エコカーとしての新たなアプローチを展開する。
(webCG 本諏訪)
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