フォルクスワーゲン「ジェッタ」など3車種に特別仕様車設定
2010.01.25 自動車ニュースフォルクスワーゲン「ジェッタ」など3車種に特別仕様車設定
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは2010年1月25日、「パサートヴァリアント」「ジェッタ」「ゴルフ トゥーラン」に特別仕様車「プライムエディション」を追加設定。2月5日に発売する。いずれのモデルも平成22年度燃費基準をクリアすることで、環境対応車普及促進対策費補助金(13年超の廃車を伴う新車購入補助金)の対象車となっている。
■7段DSGを採用、「パサートヴァリアント プライムエディション」
同車は1.8リッターターボエンジン搭載の「パサートヴァリアントTSIコンフォートライン」がベース。前後バンパーやクロームのアクセントなど、専用エクステリアが与えられるのに加え、インテリアではスポーツシートや新デザインのステアリングホイールが装着される。
ベース車では6段オートマチックのトランスミッションが、7段DSGに変更されることもニュース。エンジンの改良とあわせて、カタログ燃費は14.0km/hと、ベース車より30%の燃費向上をうたう。
スポーツサスペンション、自己修復機能を持つモビリティタイヤ、17インチアルミホイールも採用され、価格はベースモデルより12.0万円高い379.0万円。
■内外装を充実、「ジェッタ プライムエディション」
「ジェッタTSIコンフォートライン」をベースとする同車には、エクステリアにバイキセノンヘッドライトとフロントフォグランプを付与。新デザインのアルミホイールも採用された。さらにインテリアには、レザースポーツシートが与えられるなど、内外装の充実が図られた特別仕様車だ。価格はベース車より13.0万円高い319.0万円。
■使い勝手を向上、「ゴルフ トゥーラン プライムエディション」
ベース車は「ゴルフ トゥーランTSIトレンドライン」。顧客からの要望が多いというバイキセノンヘッドライト、レザーステアリングホイールを採用したうえ、新デザインの16インチアルミホイールとパークディスタンスコントロールなどを装備するなど、内外装のグレードアップとともに日常の使い勝手も高められた。価格はベースモデル比11.0万円高の299.0万円。
(webCG 本諏訪)