新型「マツダ・アテンザ」は250万円から

2012.10.09 自動車ニュース webCG 編集部

新型「マツダ・アテンザ」の予約受注開始

マツダは2012年10月6日、新型「マツダ アテンザ」の予約受注を開始した。メーカー希望予定小売価格は250万〜340万円(消費税込み)。発売は11月後半を予定している。

新型「アテンザ」は、マツダの新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」とデザインテーマ「魂動(こどう)―Soul of Motion」を採用した、同社の新世代商品群の第2弾に当たる。

グレードはセダン、ワゴンとも、力強さと低燃費を実現したクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」(2.2リッター直4ターボ)を搭載した「XD(クロスディー)」、新開発したガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」(2.5リッター直4)の「25S」、および「SKYACTIV-G 2.0」(2リッター直4)の「20S」という3種類が設定される。「XD」には「SKYACTIV-MT」と呼ばれる6段MT搭載車が用意される。

また、「魂動」デザインを象徴するイメージカラーとして、新色「ソウルレッドプレミアムメタリック」が採用される。これまで実現が難しかった躍動的な造形を際立たせる「強い陰影、深み」と、スポーティーさを訴えかける「鮮やかさ」という二つの要素を高いレベルで両立させたとうたわれる。こだわりをもつ職人の手で作り出すような、精緻で高品質な「匠塗(TAKUMINURI)」専用プログラムで塗装されるという。

安全性能については、ミリ波レーダーやカメラなどの検知デバイスを用いたマツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」が採用される。事故が避けづらい状況で衝突回避・被害軽減を図るプリクラッシュセーフティー技術だけでなく、より早い段階から運転手の認知支援を行うアクティブセーフティー技術も積極的に取り入れ、安全なドライビングをサポートする。

さらに、マツダ独自のアイドリングストップシステム「i-stop(アイ・ストップ)」に加え、乗用車用として世界で初めて蓄電器にキャパシターを使用した減速エネルギー回生システム「i-ELOOP(アイ・イーループ)」が搭載され、実用域での燃費性能を向上させている。

メーカー希望予定小売価格は以下のとおり。

●アテンザ セダン
・20S(6AT):250万円
・25S L Package(6AT):300万円
・XD(6AT):290万円
・XD(6MT):302万6000円
・XD L Package(6AT):340万円

●アテンザ ワゴン
・20S(6AT):250万円
・25S L Package(6AT):300万円
・XD(6AT):290万円
・XD(6MT):302万6000円
・XD L Package(6AT):340万円

※ ボディカラーは全7色。特別塗装色「ソウルレッドプレミアムメタリック」を選択した場合は5万2500円高。「スノーフレイクホワイトパールマイカ」を選択した場合は3万1500円高。(いずれも消費税込み)

(webCG)

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