フィアットとユナイテッドアローズがコラボレーション
2009.11.24 自動車ニュースフィアットとユナイテッドアローズがコラボレーション
フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは2009年11月20日、ユナイテッドアローズとのコラボレーションによるマーケティング活動を発表した。
特別仕様車「フィアット500 HAPPY!」の発表にあわせ、異業種とのコラボレーションによるプロモーションがスタートした。
フィアットが選んだのは、ユナイテッドアローズがシンプルで上質なライフスタイルを提案する洋服と雑貨のショップとして展開する「UNITED ARROWS green label relaxing」ブランド(以下GLR)だ。コンパクトでシンプルな生活を楽しみながら、自然と環境に貢献できることを目指すという点において、両者のコンセプトが一致したという。
GLRは、2008年11月から「Be happyプロジェクト」と称し、店頭での販売時にショッピングバッグを利用しない顧客1人につき5円を森作りの費用にあてるなどの環境貢献活動を行ってきた。
今回のコラボレーションでは、「フィアット500 HAPPY!」1台につきマングローブの木1本が、GLRでは「FIATタグ」が付いた商品が1点売れるごとに5円が、森作り費用として寄付されるという。
さらに「5×HAPPY」(ファイブタイムズハッピー)という、スペシャルサイト(http://5xhappy.jp/)も開設された。ここでは、「フィアット500 HAPPY!」とGLRが描く「Happy」をテーマにしたショートフィルムを公開。11月20日を皮切りに、5週にわたって更新される。この5話のショートストーリーにちなんだグリーティングカードも用意され、フィアット正規ディーラーとGLR各店舗で無料配布される予定だ。
なお、両者のコラボレーションは今回だけにとどまらず、継続的に行う考えだという。
(webCG 本諏訪)