「ホンダ・ライフ」が減税対象に、新グレードも追加
2009.10.28 自動車ニュース「ホンダ・ライフ」が減税対象に、新グレードも追加
本田技研工業は2009年10月15日、軽乗用車「ライフ」の燃費を改善し、装備を一部変更して発売した。
今回の変更では、全グレードのカタログ燃費が向上したことで、エコカー減税の対象車となったことがニュース。さらに、電動パワステをチューニングし、中高速領域でのハンドリングを向上させたという。
装備面では、「パステル」にハーフシェイドフロントウィンドウを、「DIVA」にはハーフシェイドフロントウィンドウのほかにテールゲートスポイラー、マイクロアンテナが標準装備とされた。ボディカラーには新色となる「シフォングリーンメタリック」が2009年12月に追加される予定。
同時に、パッケージオプション装着グレードとして「スタイリッシュパッケージ」がラインナップから落とされ、2種を新設。ベーシックな「Gタイプ」では、フルオートエアコンやチルトステアリングなどが含まれる「コンフォートセレクト」が、スポーツタイプの「DIVA」「DIVAターボ」では、内外装を各種パーツで飾る「クールセレクト」が選べるようになった。
価格は新グレードを除き、従来より0〜1.7万円高くなり、94.5万円から159.8万円。
また、「Gタイプ」をベースとする福祉車両もラインナップに加えられた。助手席リフトアップシートのタイプが用意され、FF車が141.0万円、4WDが152.2万円となる。こちらは2009年10月29日に発売する。
(webCG 本諏訪)