「キャデラックCTS」のハイパフォーマンス版「CTS-V」追加
2008.10.23 自動車ニュース「キャデラックCTS」のハイパフォーマンス版「CTS-V」追加
ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは2008年10月22日、キャデラックのスポーティセダン「CTS」にハイパフォーマンスグレードの「CTS-V」を追加設定。2009年1月10日に販売を開始する。
2007年10月にフルモデルチェンジをして日本へ導入された新型「CTS」に、先代同様ハイパフォーマンス「V」シリーズとして「CTS-V」が追加された。
搭載されるエンジンは、6.2リッターV8スーパーチャージャー付きで、最高出力564ps/6100rpmと最大トルク76.1kgm/3800rpmを発生。マニュアルモード付きの6段ATを介し、後輪を駆動する。
電子制御ダンパーのマグネティックライドコントロールは、2モード切替機能が付いたスポーツサスペンションに変更。ブレーキも、フロント6ポッド、リア4ポッドのキャリパーを備えたブレンボ製のハイパフォーマンスブレーキシステムに換装される。
エクステリアは、サテン仕上げのフロントメッシュグリルや専用の19インチアルミホイールなどが他のグレードとの識別点。インテリアには、オプシディアン調トリムやスエード調ステアリング&シフトノブなど、高級感のある素材が用いられる。さらにレカロ製の14ウェイパワーシートのほか、横Gインジケーターやブーストメーターなども専用に装備された。
価格は955.0万円。左ハンドルのみが用意される。
(webCG 本諏訪)