ポルシェ「ボクスターS」と「ケイマンS」にレアな限定車
2008.08.05 自動車ニュースポルシェ「ボクスターS」と「ケイマンS」にレアな限定車
ポルシェ・ジャパンは、ボクスターとケイマンにそれぞれ限定車を設定し、2008年8月5日に販売を開始した。
■ボディをホワイトで統一
このたび設定された限定車「ボクスターS ポルシェデザイン エディション2」と「ケイマンS スポーツ」は、ベース車より8psアップした303psエンジンを搭載し、内外装のアクセサリーや装備をグレードアップした限定車だ。
「ボクスターS ポルシェデザイン エディション2」は、キャララホワイトのボディカラーに、19インチスポーツデザインアルミホイールを組み合わせ、さらにサイドエアインテーク、センターコンソール、3連丸眼メーターも白で統一。ボディサイドにスポーティなグレーのストライプを付加した専用デザインに仕立てた。
この限定車には、日本仕様の特別装備としてシートヒーターとバイキセノンヘッドライト、スポーツクロノパッケージ、ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)が設定される。また、ホワイトのレブカウンターとスピードメーターをモチーフとしたオリジナルウォッチ「ポルシェ ボクスターS ポルシェデザイン エディション2 クロノグラフ」がアクセサリーとしてセットされる。
世界限定500台で、日本における販売台数はわずか10台。5段ティプトロニックS仕様のみ用意され、ステアリングは左/右どちらでも選べる。価格は、べース車の305.0万円高となる1056.0万円。
■「911GT3 RS」を彷彿とさせるデザイン
「ケイマンS スポーツ」には、「911GT3 RS」と同じオレンジとグリーンのボディカラーが用意され、サイドにはモデル名をデザインしたロゴがあしらわれる。ボディカラーはこのほかにもオプションでブラック、ガーズレッド、スピードイエロー、キャララホワイト、アークティックシルバーメタリックを選べる。
また、ブラックのリム(ホイール)やドアミラー、エアインテークグリルを、911GT3 RSと同様にブラックのフィニッシュとしたのもこのモデルならではの特徴。内装には、ブラックインテリアデザインパッケージとメーターフードを持たないダッシュボードが採用される。
機能系の装備については、車高が10mm低い設定となるポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)や19インチスポーツデザインホイール、バイキセノンヘッドライト、スポーツクロノパッケージ、スポーツシートなどが標準で装備される。
さらに日本仕様の特別装備として、室内センサー付きのアラームシステムトレッドテールライトが特別装備される。
世界限定700台のこちらも、日本における販売台数は10台。5段ティプトロニックS仕様のみで、ステアリングは左/右どちらも選べる。価格はベース車の166.0万円高、994.0万円。
(webCG 曽宮)
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