「フィアット500」に1.4リッターモデル追加

2008.05.14 自動車ニュース webCG 編集部
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「フィアット500」に1.4リッターモデル追加

フィアットグループオートモビルズジャパンは2008年5月14日、コンパクトカー「フィアット500」に1.4リッターモデルを追加すると発表。5月24日から発売する。

■1.2より安いベーシックグレード

1.2リッターSOHC(69ps、10.4kgm)モデルから販売がスタートした「フィアット500」に、このたび1.4リッターDOHCモデルが追加された。

搭載されるエンジンは、最高出力100ps/6000rpm、最大トルク13.3kgm/4250rpmを発生。トランスミッションは1.2リッター同様に、ATモード付きの5段2ペダルシーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」が組み合わされる。

1.4には新たに「スポーツスイッチ」が備わった。このスイッチを押すことで、電動パワーステアリングのアシスト力が軽減するほか、エンジンのマッピングをスポーティに変更、変速時間の短縮も行われ、スポーツ走行にふさわしい設定とされる。

発売されるのはベーシックグレードの「1.4 16Vポップ」で、価格は222.0万円。1.2リッターながらも最上位の装備を持つ「1.2 8Vラウンジ」(225.0万円)より低く設定された。

(webCG 本諏訪)


「フィアット500」に1.4リッターモデル追加の画像
「ポップ」グレード専用シートは、シート座面とヘッドレストおよびシート上部がツートーンにされるデザイン。(写真は本国仕様)
「ポップ」グレード専用シートは、シート座面とヘッドレストおよびシート上部がツートーンにされるデザイン。(写真は本国仕様)

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