■【コレはゼッタイ!】「アルファ8Cコンペティツィオーネ」:もう買えないけど、見る価値あり
【車両概要】
4.7リッターV8エンジン(450ps/47.9kgm)を搭載するアルファ・ロメオの最高級グランツーリスモ。世界で500台が生産され、うち70台が日本に上陸。すでに完売となっている。
【出展車紹介】「アルファ8Cコンペティツィオーネ」日本初お披露目、2200万円超
■何度見てもホレボレする
エコ・ファッショを錦の御旗にしたように、形も夢も小さいようなコンセプトカーや、おどろおどろしいデザイナーの自己満足などで辟易した人は(実は私もそうだ)、このクルマで気分転換することをお勧めする。
何と言ってもこれこそ私たちが愛する自動車そのものなのだから。
もちろんこれは全然新鮮ではない。2003年にコンセプトとして発表され、東京ショーも前々回から並べられているし、個人的にも世界中のあちこちのショーで何度も見ている。確か今年の春発売になったが、すべて完売したという。
だから何を今さらといわれることはわかっているが、プレスデイで非常に多くの人間を集めていたのは単に魅力的な二人のモデルの効果だけではない。実際にこのクルマ、何度見てもホレボレする。自動車において本当に人の心を打つ造形はどうあるべきか、このクルマは私たちに教えてくれる。
ショーモデルで疲れた目を休めるためにはお勧め。
(文=大川悠)
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