■【会場リポート】クライスラーのブランディングは、クラシックとフォークとロックンロール
独ダイムラー・クライスラー社の分離により、2007年11月1日に社名を「クライスラー日本株式会社」へと改めるクライスラー。3つのブランドをより明確に位置づけるために、音楽にたとえての発表が行われた。
■グランドボイジャー、チェロキーなど新型導入
プレスカンファレンスでは、クライスラーグループの新CEO、ボブ・ナルデリ氏をはじめとする首脳陣が発表を行った。その中で、「言語には違いはあれど、音楽は全世界共通」と、プレス向けに行われた発表は、クライスラーが展開する3つのブランドを音楽にたとえたものだった。
クライスラーブランドは“上品で洗練されたクラシックやジャズ”とされ、新型「グランドボイジャー」を日本初公開した。
いままで日本に入っていた「ボイジャー」「グランドボイジャー」は、北米で売られる「タウン&カントリー」という名のミニバンで、標準ボディとストレッチ版のボディを用意していた。07年モデルをもって標準ボディがラインナップから落ちたことで、新型タウン&カントリーは、従来のストレッチ版つまりグランドボイジャーのみとなり、今回のショーで出展されたのがそれである。
新しいグランドボイジャーは、200ps/5200rpm、32kgm/4000rpmを発生する3.8リッターV6 OHVエンジンを搭載する。トランスミッションは6段AT。7人乗りとなる。資料では「2008年に日本導入予定」とされているものの、日本仕様に関しての詳細は今のところ未定とされる。
65年以上続くジープブランドは、「伝統のあるアメリカン・フォークミュージック」とたとえられて、3代目となる新型チェロキーをお披露目した。スタイリングは、先代の丸みを帯びたものから直線的なものへと改められた。パワートレインは3.7リッターV6 SOHCエンジンに4段ATを組み合わせたもの。4×4システムは、新開発の「セレクトラックII」と呼ばれるフルタイム4WDを採用する。ルーフに備わる「スカイスライダー」というキャンバストップは、前席頭上から2列目シート上まで大きく開き、開放感が高そう。日本導入の時期や、日本仕様の詳細は未定という。
初の東京モーターショーを迎えるダッジブランドは、「ボールドさを打ち出したロックンロール」とたとえられた。現在、日本市場でのダッジのイメージリーダーとなっているチャージャーについて、「冬にチャージャーRTも導入します」とのアナウンスがなされ、壇上には同車のハイパフォーマンスグレード「SRT8」が登場した。
本社でのごたごたは気になるが、ともあれ日本においてはラインナップの拡充が図られそうである。
(NAVIヤマダ)
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