「MINI」にベーシックモデルの「ONE」登場
2007.05.11 自動車ニュース「MINI」にベーシックモデルの「ONE」登場
BMWジャパンは、プレミアムコンパクト「MINI」のラインナップに、ベーシックモデル「MINI ONE(ワン)」を追加。2007年5月11日に発売した。
「MINI ONE」は、2007年2月24日に先行発売された2代目の「MINIクーパー」(1.6リッター/120ps)、ターボを装備した「MINIクーパーS」(1.6リッターターボ/175ps)に続く、ベーシックなMINIだ。
「ONE」に搭載されるのは、専用の新型1.4リッター直4エンジン。BMWの可変バルブ制御機構「バルブトロニック」を搭載、95psと14.3kgmを発生する。1.6リッターだった先代より排気量でダウンサイジングしながら、出力は5ps増加し、燃費は最大23%向上したという。
トランスミッションは、旧型の5MT/CVTから6MT/6ATに変更。ATモデルには、パドルシフトが標準で装備される。
安全装備では、6つのエアバッグやブレーキアシスト、トラクションコントロール付きのスタビリティコントロール(ASC+T)を標準装備。さらに、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)がオプション設定される。
価格は、6MTが218.0万円、6ATが231.0万円。上級モデルとの価格差は、それぞれ33万円(クーパー)に77万円(クーパーS)となっている。
(webCG ワタナベ)
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