日産の軽「モコ」“おしゃれ”にフルモデルチェンジ
2006.02.02 自動車ニュース日産の軽「モコ」“おしゃれ”にフルモデルチェンジ
日産自動車は、スズキからOEM供給を受ける軽自動車「モコ」をフルモデルチェンジし、2006年2月1日に発売した。
■モコはおしゃれで
他社からOEM供給を受けることで、いまや日本の新車の3台に1台を占めるまでになった好調の軽市場に参入している日産。2002年4月に発売された「スズキMRワゴン」のOEMモデルであるモコが、先んじて一新されたMRワゴンとほぼ同様の内容に変更された。
新型モコのキャッチフレーズは「“SHIFT_ mini style”軽のスタイルをシフトする。カワイイのにカッコイイ、おしゃれなスタイルを持った、毎日の生活に彩りをあたえてくれる軽自動車」。
「Mom's Personal Wagon」と世のママの生活を支えるアシ、という触れ込みのMRワゴンに対し、おしゃれなコンパクトワゴンという性格付けがなされる。
先代同様、フロントグリルを独自のものにして差別化。8色のボディカラーと2色のインテリアカラーでスタイリッシュさを演出する。
加えて、最良21km/リッターの燃費による高い経済性、MRワゴン同様に買い物袋やバッグなどが簡単に入る「すわるとシート開けるとBOX」などの便利装備などをセリングポイントとする。
54psの直3エンジンと60psのターボの2本立て。トランスミッションは4段ATのみ。2WDと4WDを揃える。価格は、105万8400円から136万5000円。月の目標販売台数は4400台と、6000台のMRワゴンよりちょっと控えめに設定する。
(webCG 有吉)
日産自動車「モコ」:
http://www.nissan.co.jp/MOCO/
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