スバル/新井選手優勝でラリーイメージをアピール【東京オートサロン06】
2006.01.13 自動車ニュース【東京オートサロン06】スバル/新井選手優勝でラリーイメージをアピール
2006年1月13日、年初恒例のカスタマイズカー、ドレスアップカーの祭典「東京オートサロン with NAPAC」が千葉県・幕張メッセで開幕した。「スバル」では、WRCカーを展示して、モータースポーツでの実績を見せつけた。
■限定モデル2台を展示
スバルブースのステージに並べられたのは、2台の「インプレッサ」。新井敏弘選手がPCWRCで日本人初の優勝を遂げたことをアピールし、スポーツイメージを高めようという作戦である。というか、スバルは毎年オートサロンでWRCの活躍をアピールしているわけなのだけれど。
「B4」「フォレスター」「R1」「R2」などがカスタマイズを施されて並べられる中、一段高い壇の上に載せられていたのは「レガシィ・ツーリングワゴン・ブリッツェン」だ。3月末までの期間限定モデルで、フロントグリルやバンパー、本革シートなど、内外装に特別装備を加えたスポーティモデル。
壇上にあったもう一台は「S204」で、「インプレッサWRX STI」をベースに仕立てたハイパフォーマンスモデルだ。大径ツインスクロールターボを採用するなどして、320ps、44.0kgmというアウトプットを得ている。足まわりも「パフォーマンスダンパー」や「強化スプリング」などを使ってチューンし、「上質で、直感的な気持ちよい走り」を目指したというモデルである。
いかにもスバルらしかったのが、エンジン組み立ての実演だった。WRCで使われるエンジンを、メカニックがバラバラのパーツから組み上げるというアトラクションである。あまり派手なアクションはないし1時間ほどかかるのだが、愛嬌を振りまくコンパニオンに目もくれず熱心に見つめるファンで人垣ができていた。質実剛健のスバルは、やっぱりお客さんもひと味違うようだ。
(NAVI 鈴木)
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