【東京モーターショー2005プレビュー】ジャガーの注目は、アルミモノコックを採用した新型「XK」

2005.10.13 自動車ニュース webCG 編集部
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【東京モーターショー2005プレビュー】ジャガーの注目は、アルミモノコックを採用した新型「XK」

フォードグループのPAGブースでは、ジャガー・コーナーにジャパンプレミアとして新型「XK」が参考出品される。2005年初頭のデトロイトショーにコンセプトカーとしてデビューしたものが、フランクフルトショーまでに生産型へと進化、それが東京ショーへやってくる。

新型「XK」は、これまでのXKシリーズや、かつてのC〜Eタイプなどを含むジャガースポーツの伝統的な雰囲気を醸し出しつつ、最新スペックに生まれ変わった。
2+2クーペのボディサイズは、全長4791×全幅2070(ミラー含む)×全高1322mmと小さくないが、XJシリーズをさらに進化させたアルミモノコック構造により、車重は1595kgへと軽量化(現行「XK8」は1680kg)。搭載エンジンは4.2リッターV8(300ps)で、組みあわせられるZF製6段オートマチックトランスミッションは、ステアリングに備わるパドルでシフトが可能だという。最高速度はリミッターにより250km/hに抑えられる。
クーペと並行してコンバーチブルも開発が進み、後にラインナップに加わる予定だ。なおクーペの発売は、ヨーロッパ市場で2006年初頭に開始される。

ほかに現行生産車として、近頃復活してきた最上級サルーンの「デイムラー」をはじめ、「XJスーパーV8ポートフォリオ」「XJR」「Sタイプ・ソブリン」「Xタイプ・ソブリン」とエステートなどがブースに並ぶ。

(文=ken)

 
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