フォルクスワーゲン、「ゴルフ」と「ボーラ」にカーテンエアバッグを標準化
2003.03.27 自動車ニュースフォルクスワーゲン、「ゴルフ」と「ボーラ」にカーテンエアバッグを標準化
フォルクスワーゲングループジャパンは、同社の主力車種である「ゴルフ」シリーズと、ゴルフベースの3BOXモデル「ボーラ」の全グレードに、カーテンエアバッグを標準装備として設定することを、2003年3月24日に発表した。
従来のVW車は、「パサート」などゴルフクラスの上位モデルにしか、カーテンエアバッグが標準装備されていなかった。今回ゴルフとボーラに標準化されたことで、ゴルフクラス以上(ニュービートルを除く)の全モデルに、カーテンエアバッグが標準装備されることになる。
標準装備されるカーテンエアバッグとは、左右ドアの上(室内天井裏側)に格納されるヘッドエアバッグのこと。前後席ともに装備され、側面衝撃の際にエアバッグが展開し、乗員の頭部を守るものである。
従来から標準装備となっている、前席エアバッグ、サイドエアバッグ(フロント)と合わせ、パッシブセーフティ装備がさらに充実されることになったが、今回の変更にともなう価格改定は無く、据え置きのままとなっているのはうれしい限りだ。
(webCG 本諏訪)
フォルクスワーゲン:
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