好みがコロコロ変わるのですが……(後編)
2005.08.23 車人生相談好みがコロコロ変わるのですが……(後編)
人によって、好きな車種だとか、メーカーというものがあると思います。
自分の場合、特定の車種やメーカーに興味を持って好きになって、カタログなり、ミニチュアモデルなり、紹介されていた雑誌なり、すごく手間暇かけたクルマでも、何故か、暫くすると飽きた気持ちになってしまうのです。
ときには、ジープ・チェロキーにはまったり、ボルボにはまったり、ホルヒとアウディにはまったり……それの繰り返しなのです。
今は、ホルヒとアウディで安定していますが、こちらの興味もいつ失せてしまうかわかりません。
こういう、コロコロと好きな車種やメーカーが変わってしまうのは、いけないものなのでしょうか?
(京都府のI.Dさん)
(前編からのつづき)
クルマだって、異性に対する興味や好みと同じもの。多分ホルヒなんて、数年前はそんなに知らなかったと思います。でもそれに本か何かで出会って、興味が湧いたのでしょうね。となると、またこの先、今まで知らなかったクルマに巡り会って、そちらに興味が移行するかもしれないし、あるいはもう少し歳をとって、若い頃は全然気にもしなかったクルマがとても魅力的に思えるようになるかもしれません。
そういう風に、自分自身の成長とともに興味の対象や好みが変化していくこともまた、自動車を愛好する上での一つの楽しみであり、魅力なのです。
心配することは何もありません。ちゃんとクルマが買える頃には、素晴らしい対象に巡り会えます。でもその先、浮気をするように、さらに年取るに連れて、まったく違ったクルマを憧れるようになるかもしれません。
でも人生、その方が楽しいではないでしょうか。
この記事は会員限定公開です。webCGプレミアムプラン会員に登録すると<月額550円(税込)>、続きを読むことができます。
| 登録初月無料! | クレジットカードで会員登録いただくと、ご契約いただいた日からその月の末日までが無料になります。いつでも解約可能です。 |
|---|
プレミアムプラン会員になると……
- 毎月20本以上、新型車の試乗記が先取りで読める!
- 人気のさまざまな連載エッセイも、いち早く読める!
- 100車種超! 「谷口信輝の新車試乗」がぜんぶ読める!
- あの漫画家・池沢早人師の特集記事も堪能できる!
- 頭脳派レーシングドライバー山野哲也の車評が分かる!
- 『日刊!名車列伝』で世界の名車に毎日触れられる!
- 自動車メーカー関連グッズのプレゼントに応募できる!
- 話題のニューモデルのアツい走りが動画で見られる!
