市販前提!? 日産が三角翼型の電気自動車を出展【東京モーターショー2013】
2013.11.08 自動車ニュース ![]() |
【東京モーターショー2013】市販前提!? 日産が三角翼型のEV「ブレイドグライダー」を出展
日産自動車は2013年11月8日、同年11月20日に開幕する東京モーターショーに、電気自動車(EV)のコンセプトモデル「ブレイドグライダー」を出展すると発表した。
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「ブレイドグライダー」は、三角翼(デルタ翼)の飛行機に似た外観を持つ、日産のコンセプトEV。ここ数年来同社が開発してきたユニークなレーシングカー「デルタウイング」「ZEOD RC」を、やや市販車寄りにしたものといっていい。
実際、ブレイドグライダーの開発には、これらレーシングカーの開発陣が関わっており、将来の販売も視野に入れているという。
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)でできたボディーのサイズは、全長×全幅×全高=4200×1890×1140mmで、ホイールベースは2800mm。フロントの狭い部分の車体幅は、1000mmとなっている。
ドライバーが乗るのは、車体の中央。パッセンジャーをその両サイド後方に置く、3シーターレイアウトをとるのも特徴。
「幅の狭いフロントトレッドと、広く安定性のあるリアトレッド、リアの両輪に備わる左右独立型インホイールモーターが、これまでにない、直感的でオンザレールなドライブフィールをドライバーに提供する」というのが、日産の主張だ。
なお、パワーユニット(モーター)の出力や車重など、さらに具体的な数値は、現時点では明らかにされていない。
(webCG 関)
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