ベントレー・コンチネンタルGTに新型V8搭載【デトロイトショー2012】
2011.12.13 自動車ニュース【デトロイトショー2012】「ベントレー・コンチネンタルGT」に新型V8搭載
英ベントレーは、2012年1月9日に開幕する北米国際オートショー(通称:デトロイトショー)に、新開発の4リッターV8ツインターボエンジンを搭載する「コンチネンタルGT」および「GTC」を出展する。
新開発の4リッターV8ツインターボエンジンは、「コンチネンタルGT」にふさわしい力強さを備えるだけでなく、優れた環境性能を持つのが売りだ。6リッターW12エンジンと比較して、CO2の排出量が40%削減されており、満タン状態から800kmの航続距離を可能とする燃費性能を誇るという(現時点では具体的な燃費値は未公表)。これはエンジンマネジメントシステムの改良に加え、走行中に8気筒から4気筒へと切り替える「可変排気量」システムの採用によって実現された。
一方で、最高出力は507ps/6000rpm、最大トルクは67.3kgm/1700-5000rpmに設定された。新しい8段のクロスレシオトランスミッションと組み合わされ、0-100km/h加速は5秒以下、最高速は290km/h以上という動力性能を備えている。
このエンジンはクーペボディーの「コンチネンタルGT」のほかに、オープンボディーの「コンチネンタルGTC」にも搭載される。従来の6リッターW12エンジン搭載車も引き続き販売されるという。
(webCG 竹下)
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