K.O 7 SPIDER:乗って面白そうなクルマのイチオシ!
2011.12.05 コレはゼッタイ!■【コレはゼッタイ!】K.O 7 SPIDER:乗って面白そうなクルマのイチオシ!
次世代車がひしめく今回の東京ショーにも、運転する面白さを追求したクルマの姿があった。「ラディカルSR3 SL」と迷った結果、「K.O 7 SPIDER」に軍配を上げた理由は?
■さすがケン・オクヤマの作品
似たようなコンセプトの「ラディカルSR3 SL」と迷った結果、ケン・オクヤマ・カーズの「K.O 7 SPIDER」に軍配を上げた。どちらも本来はサーキットが似合うクルマ。しかし、そのままの姿で公道を走行したいと思う気持ちは、クルマ好きなら誰しも心の中に持っているだろう。
ラディカルが1000万円プラスでK.O 7がほぼその倍という高価格だが、どちらもいわゆるスーパーカーのような派手さはないし、これ見よがしな豪華さもない。そして操縦する面白さや、スピードへの憧れを求めて童心に返ったかのような純粋さがうかがえる。
なぜK.O 7に軍配を上げたのかというと、やはりかつてピニンファリーナのデザインディレクターなどを歴任した奥山清行氏の作品だけあって、デザイン処理的に数倍の専門的洗練度がみられるから。ラディカルSR3はどこか「素人っぽい」造りが、かえってクルマとしての魅力につながっているが、残念ながら価格相応とは思えなかった。
もっとも、この種のクルマは実際に走らせてみなければ、実際は何とも言えないところ。ロータス流の味付けがほどこされたトヨタエンジンが、どれだけイタリア風味を効かせているか興味のあるところだ。
(文=笹目二朗/写真=峰昌宏)
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